旅籠屋経験
yonkichi, · カテゴリー: 旅益子と笠間の陶器市の時、初めて利用したB&Bスタイルの宿、旅籠屋。犬もマナーを守れば泊まれるという事で、随分前からいつか泊まりたいと思っていた。
その名の通り、旅の宿としてはこのスタイルはとてもよい。夕食などは美味しいお店がその土地には結構あるものだ。宿の食事が悪いとは言えないが、自由度からしても私たちのような高級宿は一切泊まらない旅人にとって、B&Bや素泊まりができる宿は理想的なのだ。だからこそ、この旅籠屋はくーを迎える前から気になっていたのだった。
1度、予約をした上で、予定が変わってしまいキャンセルをした事があった。しかし快く対応してくれた事もあり、旅籠屋へは期待していた。そしてやっと今回初めて利用できたのだった。
丁度土砂降りの中のチェックインだったが、車止めには屋根があった事で、荷物を降ろし、由にチェックインをしてもらっている間、車を駐車スペースに回した。あとはそこから外廊下で玄関がそれぞれお屋外にある各部屋へまわれる。
部屋は広く、ベッドはダブルというよりもクイーンサイズのベッドが2つ。あとはベッドになるソファとテーブルがあり、ベッドから液晶テレビが見られるように配置されて、テレビ台は大きい鏡のあるテーブルの一部が使われている。そこは化粧台にも使え、また宿によってはイーサネットのコネクタも装備されているようだが、今回利用した所はそれがなかった。どうもあとでわかった事だが、フロントで接続ができるようだ。
色々買い込んできたものを整理しつつ、結局面倒なので立ち寄り湯にもいかなかったので、部屋の風呂に入る事にした比較的大きいが、ユニットバスなのでどうしても使い勝手はビジホと同じレベルであったりする。工夫のあとはみられるが、私はどうもリラックスして入れない。バックパックで1ヶ月位旅していれば、慣れるのだろうが…
片づけを終えて、明日の用意をしていると、由とくーは既に眠ってしまっていた。私もさて寝ようかと24時近くになって布団に入ると、頭の上で結構大きな音がする。隣か上のシャワーを使う音のようだ。他にも足音なんかも聞こえる。これはちょっとまいってしまった。
やっと眠れたのは13時すぎだったろうか。今度は朝5時半頃に、部屋の扉の前にある洗濯機と乾燥機から一定の感覚で音がするのが気になって目が覚めた。どうも早朝から乾燥機をかけているのがいるらしい。マナーもへったくれもない。
どうも深夜のシャワーは隣で、足音は上のようだった。これはちょっとたまらない。旅から帰ってから旅籠屋の事務局にメールしたのだが、初期の旅籠屋の建物は木造モルタルで音の問題がある事は認識しているとの事。23時頃に管理人が巡回し、騒いでいる客がいないかを確認するとの事だが、事前に構造の問題で音が響きやすいからという事で、宿泊客に注意をしっかりしていないのはまず問題だと思われる。
あと家族連れで子供がいる家を上のフロアに配置するのはどう考えても問題だろう。この夜、音がするたびにくーは目をさましていたが、一吠えすらしなかった。その日の宿泊客の配置を考えて欲しいものだ。犬連れだからコインランドリーの前の部屋でよいだろうという考えがあったのではないかとすら勘繰ってしまう。
折角よいビジネスモデルなのだから、もっと配慮や構造上で安心できるような作りにして頂きたいと思う。そして旅の疲れを癒して翌日の旅を安全に楽しめるような施設になって頂きたいと心から思うのだった。
近々仙台の旅籠屋も使う予定なので、そこは安眠できるように期待したいものだ。
写真は旅籠屋大洗水戸。デザインは基本的にどこも同じようになっている。
