旅する地図
yonkichi, · カテゴリー: 旅バイクや自転車で旅する人が、便利と思えるサイズはどの位だろうか。日本全国の道路地図は星の数ほどあれど、昭文社のツーリングマップは密かなベストセラー地図だったと思う。
有料道路や高速道路の料金は、バイクのものしか書かれていない。情報の中にはフェリーの航路やら電話番号、主要の町の拡大地図、キャンプ場やライダーハウスの連絡先すら掲載されており、まさに旅人向けの地図だ。
そして一番大きな要素は、そのサイズ。バイクは殆どジャンパーのようなライディングジャケットを一番外に着る訳なのだが、その一番大きなポケットにすら入るサイズであり、見開きにしてタンクバックに収容する事もできるというのは、この地図しか他にはない。
ただ地図の内容としては私はイマイチ好きになれず、結局85年から94年頃までの一番油が載っていた頃は、徳間コミュニケーションズから最初刊行され、JTB MOOKとして長い事売られていた「ビッグラン北海道」というガイドブックの巻末に載っている地図を切り取り、使っていたのだった。数年前にホチキス止めになっているのを本屋でみつけた時には、時代を感じてしまったのである。
このように地図としての見やすさではツーリングマップルはそれほどでもないのだが、やはりそのサイズはとても使いやすかった。その後リング式になり、今のサイズになった。他の出版社から似たような地図も出たが、やはり昭文社のツーリングマップルは偉大だと思う。
写真は初期の頃の北海道版ツーリングマップルと、最近、といっても4年程前のツーリングマップル。

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