丘に吹く風

時には地を這うように、時にはささやくように

FPにご相談 その2

yonkichi, · カテゴリー: あれこれ

某オフィス街に地下鉄で向う。場違いな私達は、とあるオフィスビルの前で電話をかけた。ビルは全ての扉が閉まっており、店舗もシャッターが閉まっている。電話に出た方はハキハキした言葉で裏口にまわるようにと言う。いわゆるセキュリティがかけられた通用口の前で待つとすぐに扉が開いた。
いわれるままにビルに入るが、中は真っ暗。どうも普段はここの事務所で仕事をされているようなのだが、今日は休み。ちらとオフィスが見えたが、連なるデスクには誰もいなかった。
会議室に通され、初めましてのご挨拶をし、まずは簡単に何が聞きたいかのお話。由にまとめてもらった家計簿データの月平均データを提示。ざっと見て頂いたあとに少しの質疑応答の中で言われた事は、充分健全な家計であるという事だった。2人家族の中では食費の比重が大きいのではとか、雑費が多いとかいう部分を指摘されるのを気にしていたのだが、まったく問題なしという事らしい。
まあ色々な意味でもっと酷い家計はいくらでもあるようで、また住まいの支払いや返済計画などについても問題ないという事だけでなく、将来性も加味して良好と褒められた。まあ、今後の私達の生活いかんにかかわってくるのだが…
比較的ここまで順調に来たのだが、問題が発覚。一度由に見直して貰った保険に問題があったのだ。これはちょっと難しい問題で、一度FPの方に持ち帰って貰う事に。これまでの保険を大幅に見直す事となった。これについては、見直せるかどうかを確認の上でないとなんとも言えない。このままだとあまりよくないパターンとなるようだ。
色々話をして、あっという間に3時間が経過していた。長い方ではないと言われたが、確かに数時間でその人の家計を分析し、問題点を洗い出した上でコンサルするわけだから、これはFPの資格を取っただけの人には到底できない事だと思うのだった。色々なケースを分析した経験がなければ何時間あっても的確なコンサルはできないと感じるのだった。
写真はすやすやくー。お留守番である。
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FPにご相談 その1

yonkichi, · カテゴリー: あれこれ

我が家の家計や、これから老後に向けての貯蓄計画は一体相対的に見て健全なのだろうか。またどうしたら子供のいない私達が幸せな老後を迎えられるのか、なんていう事を考える歳になった。
くーと過ごす事は楽しく、毎日くーと一緒に、毎週遠出もしているのだが、飼い主がしっかりとライフプランをもっていないと、くーやこれからあらたに家族が増えた場合に不安材料が残る。
食費や保険、貯蓄はどうしたらよいか。仕事がなくなったらどうするか。定年まで仕事を続けるのか。退職金はいくらか。住宅ローンの支払いは。なんていう事を総合的にプロに診断して頂き、ライフプランを作成していただきたいと思っていたのだ。
但しファイナンシャルプランナーにそれらを頼むのは有料である。丁度旅の友人が宅建とFPの資格を取ったと聞いていたので、ちょこっと診断してくれや、と頼んだのだが、ペーパーなのでと断られてしまった。実際色々なケースを分析してきた経験がないと、確かに難しいんだろうと思う。こればかりは経験で揉まれてないと、現実に即さないプランを出してしまうだろう。
そんな中、某所で無料で診断してくれる方がいるとの事で調べてみた。評判も上々、そして思い切って相談を申し込んでみると、すぐに予定を組んで下さった。
面接は週末。さてどうなる事やら…
写真はとある休日の黒目川沿いでのお散歩風景。無関係なようでいて、ちょっとだけ関係があったりする。
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デイキャンプ

yonkichi, · カテゴリー: あれこれ

3月に和琴で20th記念和琴ミーティングを行ったばかりだが、行けなかったメンバーや東京近郊に住んでいるメンバーで細々と毎年やっている、デイキャンプが開催された。
仕事の関係で日曜祭日限定。子供連れが増えたという事で、デイキャンプしかできないという事もあるのだが、気軽に旧友とバカ話ができるという意味では、結構大事なイベントだったりする。
私は特にやっとGWに入ったという事もあり、朝はゆっくりしていた。ゆっくりすればするだけ頭が重くなったりするのだが、家族で朝寝坊というのはいい事だ。起きてきたら携帯にメールが入ってきており、既にデイキャンプの開催場所に到着しているというものだった。
用意をして出ると、公園の前は大渋滞。駐車場に入りきれなくてあふれている状況だった。そこで判断ミスもあって、結局デイキャンプサイトに到着したのは13時半になっていた。
既に朝から参加組はできあがっていて、まわりもすごい人。天気もよく連休の最初の祭日という事で、予想はできたのだがとにかく人だらけだった。
スモーカーでちょっとしたつまみをつくり、皆と食べたり飲みながらバカ話をする。皆同じように歳をとったが、20代前半の頃に出会った頃とかわらない。
この集まりをはじめた頃からの初期のメンバーでもある、ちゃぼというMIXもオムツ姿で参加。彼女はこれまで天竜川や富士川の河口や、富士山の近くで行われた和琴ミーティングに参加してきた主要メンバーでもある。友人の家に拾われてきた彼女だが、18年間幸せな犬生を送ってきたのだろうと思う。こうしてまた旧友たちの集まりに参加し、皆にやさしく撫でられ、帰りもしっかりした足どりで歩いている姿をみせてくれた。少しでも長く愛する飼い主と一緒に幸せな時間を過ごして欲しい。
駐車場で名残おしいのか、毎回いつもすぐに帰らない。しばらくバカ話をして、「じゃ」とまた旅人の別れの挨拶をしてそれぞれの家へ帰っていくのだった。
写真ははたからみれば単なる子供連れバーベキューな風景の会場。
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