丘に吹く風

時には地を這うように、時にはささやくように

19th和琴ミーティングその1

yonkichi, · カテゴリー:

この3連休、19年目の和琴ミーティングが普通のオートキャンプ場で行われた。場所は丹沢。
先週からずっと風邪をひいていて、まともに会社も行けなかった中で、何とか参加しなければと頑張って体調管理をした結果、完治していないが何とかキャンプに耐えられそうな体調になったので、渋滞を避け早朝からでかける事にした。
5時40分頃に東京料金所を抜けて、渋滞なく大井松田ICで出る。山北方面にR246で向かう途中にコンビニで今日と明日の朝食を購入。荷物も何だか適当に積んでしまっているのだが、あとは何とかなるだろうと相当にいい加減な装備なので、ちょっと不安も残る。
駐車場で由が豚まん、私がおにぎりをひとつ食べ、移動。ずっと行って見たかった大野山乳牛育成牧場へ向かう。細く狭くすれ違いができるスペースがちょっとしかない急な道をゆっくりと登る。途中擦れ違う車は全て地元車だ。事前にネットで調べていたが、ここは相当な難所のようだ。おまけに今日はフェスティバルがあり、11時から焼肉配布のイベントがあるらしい。どの程度の来客があるのか、この道では恐ろしい。簡単に崖下に転がり落ちてしまう危険がそこここにある。
無事頂上直下の少し大きめの駐車場まで登ると、ここからは歩いてという看板に従い、くーと散歩開始。大宮ナンバーの白っぽいセレナが通行禁止を無視して登って行ったが、400mないという事なので朝の散歩。たかだか400mなのに何故車を停めて歩けないものなのかと呆れたが、案の定すぐに降りてきて我々は道をあけなければならなかった。頂上にはまだ8時なのでイベント関係者もいない。
北海道の標茶のあたりの牧場のように、結構急な勾配の斜面の牧草地で、ホルスタインが草を食んでいる。目の前には足柄山や箱根に至る山々、遠くは小田原の海まで望める。山頂にはテントの準備がされていて、配布目的の金太郎牛乳が山ほどおかれていた。季節物なのか牧草ロールにハロウィンのカボチャ柄のビニールがかけられている。反対側には山頂付近に雲がかかっている富士山が望め、御殿場の町並みも見えた。視線をずらすと、丹沢湖と三保ダムも見える。
この広々とした景色を独り占め。くーとでかけるとこういう時間と場所が一番安心して楽しめる。
しばらく歩きまわって、下りが怖いので下山。途中牛に近づける所があったので、くーと記念撮影をするが、やはりくーは近寄らない。牛の方も何だかちっこいのがいるという表情で、くーを見つめていた。元々牛追い犬なくーだが、これでは無理なようだ。
下山ルートは擦れ違う車が数台あっただけで思いのほかスムーズだった。道の駅山北を抜け、三保ダムのダム広場へ。ここの紅葉は始まったばかりだがなかなか綺麗だった。駐車場で眠いという由と一緒に1時間ほど車内ベッドで仮眠。目を醒ますと駐車場に数台しかいなかった車がぎっしりと停まっていた。
9時半頃になって芝の中にあるベンチで朝食。くーには枝で遊んで貰い、食後は周辺を散策。ミニ三保ダムや丹沢湖などもあるが、誰もいない。多くの車を停めて来ている人たちは一体どこに消えたのだろうか。ここから先程の大野山へも歩けるようだが、走ったりフォールディングバイクを組み立ててサイクリングを始めた人も居たので、ここをベースに遊びにでかけたという感じのようだっだ。
1時間ほど遊んで11時頃になってから移動。丹沢湖を抜けようとすると、何だか騒がしい。のぼりが沢山たっているのだが、書いてある事をみるとどうやら高校の駅伝大会があるようだった。やがて警察が警備している中、反対車線ではまさにレースの真っ最中。必死の形相で走っているランナーを応援しながら徐行して奥へ向かう。
目指すは中川温泉ぶなの湯。昔、この先にある犬越路を原付のMR50で越えたのが懐かしい。今は一般車通行止になっているが、神ノ川側から上りトンネル手前でオーバーヒートでエンジンが悲鳴をあげて大変だった。
ぶなの湯に到着したのは11時前。2時間券を買ってゆっくりと露天風呂で体を温め、休憩所のマッサージチェアで体をほぐすと寝不足だった頭が醒めていくようだった。中に売られていたカリンを購入してみた。
そのあと丹沢湖の中心地で昼食。信玄そばの店に入ったが、厨房の親父が騒がしく文句ばかり言っていて落ち着かなかった。由はとろろそば、私は値段があまりに高いので比較的安いカツ丼。くーを車に待たせていたが、日差しが強いので換気に注意し、早めに食事を終わらせた。
時間も12時をすぎた頃だったが、まだ早いので今度は玄倉川方面へ行き、丹沢湖ビジターセンターとやらに足を伸ばす。ビジターセンターは羅臼や白神などどこも似たような感じでよろしい。人も少なく静かで落ち着けた。前の湖岸周遊道路ではまだ駅伝大会真っ最中。歓声や拡声器からの声が静寂を破っていた。建物の廻りを歩ける遊歩道もあるらしいが、12時半になったのでそろそろキャンプ場に向かおうと移動開始。
道の駅山北でゆずとさつまいもを購入。ついでにくーのおやつにと、焼き芋も1本購入。駐車場がごったがえしている中、車の中から対岸のキャンプ場内にエンジのステップワゴンが移動中なのが見えた。早速じんじんさんに電話するとやはり本人だった。ほかには軽トラでやってきていた畔ちゃんがいるようだ。
我が家も橋を渡り、キャンプ場に入る。奥の方にはトレーラー型のキャンピングカーがワンサカ。何かのオフ会のようだった。フリーサイト脇にある芝のサイトに到着し、我が家の移動テントであるエスクードを芝の上に停め、テーブルと椅子を出してやっと一息つくのだった。
しばらくすると、夢あかり一族も到着。奥さんと子供を置いてきて作業着姿のとどん、暗くなって半分仕事で近くまで来たというきりんちゃん、薪を運んできた師匠に加え、夜中に松家が到着し、ようやく和琴ミーティングっぽくなっていった。
焚き火ができないのでおっとさんが持ってきた焚き火台を使い、ちょっと冷えてきた体を温めた。こうやって年に1回は焚き火を囲んで下らない話をする仲間たちは、殆どがもう40歳中盤だ。子供がいる家庭、犬がいる家庭、今北米~南米を子供と共に自転車で旅している友人の話や、北海道に移住した友人の話、20年前の北海道の和琴や開陽台であったエピソードなどを終わる事なく話すのだった。
我が家は23時頃にエスクードのベッドにもぐり込み就寝。すぐ近くでは焚き火を前に朝まで声が聞こえていた。
写真は大野山の乳牛さんとくーのガンつけあい。牛さんはじっと見つめていた。
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