おなかすいた
yonkichi, · カテゴリー: 食べ物人間は毎日何かしら食べている。食というものは重要で、生きる為に食べるのだが、おいしいものに出会う事でただ食欲を満たすばかりでなく、ちょっとした幸せな気分を味わう事ができる。「おいしい」「うまい」などの形容詞で表現される状況が、それに繋がる事になるのだろうが、やはりまずいものよりうまいものを食べたいと思うのは自然な事だろう。
私は朝、相当に早く家を出る事から、会社に到着してから朝食を取る。朝食タイムとしては7:30~8:00の間になるのだが、その間は毎日朝の情報収集を行いながらみている。状況によって、ヤバイ事が起こっていれば、食べるのを中断して仕事を進める場合すらある。
昼は基本的には仕出し弁当だ。420円のなかなか内容が豪華な弁当なのだが、来月から職場のレイアウトが変わる事で、ひょっとしたら変わる可能性がある。ビルの1階にはコンビニが入っているし、弁当業者が3社位入り込んでいる。また外にはいい加減なサイクルでタイカレー屋が現れる。まあそれなりに選べるのだが、食べに出る事はあまりないのは店が極端に少ないせいだ。
夜は家に帰ってきてから食べる。時間は20:00前後が多い。仕事の進み方によってはもっと遅くなるが、流石にこれ以上早まる事はない。なんせ職場が遠いのがその原因だ。食事の時間はそれなりにバランスを保っているのだが、昼から夜にかけては時間が少しあく事から、帰りは結構腹ぺこという事が多い。
私は持病やら何やらで、晩酌もしないし、ビールすらまずめったに飲まない。たばこもさもありなんなので、これらにかかるお金は別のものにまわせるという事だ。食費ももっと切り詰めようとすればできるのだろうが、楽を優先してあまり真剣にコストダウンを図ろうと考えていない。これはいかんとは思っているのだが…
それはそれとして、旅先で食べるものや、旅を感じさせる食べ物については、興味津々になる。中華街での中華まんや、沖縄のそば、香川のうどん、神戸の明石焼きや大阪のどて焼きなど、こうしているだけで先日バリウムを飲まされたが今は空っぽの胃が活発に動く。
最近妙に食べたいけど実現しないものがある。台湾の食べ物だ。いつか紹介できればと思うが、阿宗麺線の大腸麺や、甘辛く煮た角煮の細かく切られたものが白いご飯に乗っかった魯肉飯、マンゴージュース、腓骨麺や腓骨飯、牛肉麺や小龍包などなど…おいしかった。思い出すだけでおなかが鳴る。
丁度台湾に駐在されていた友人夫妻に、一度半日付き合って頂き、お茶屋や小龍包屋、百貨店やチャイナ服屋、スーパーなどに連れていってもらった。携帯電話で店をブッキングし、タクシーの行き先を的確に指示する所をみせられ、驚きと同時に大変有意義な時を過ごす事ができ、楽しかった。彼らは今日本にいるのだが、一緒に旅行するのではなく、異国で友人と出会い、少しでも一緒の時間を過ごす事は、新しい発見が多くあってとても楽しいものだ。センスとテンポのよい奥様のウェブサイトを帰国してからもずっとチェックさせて頂いていた。勝手ないいぐさだが、彼らがいない台湾は少々寂しい。バンコクにもう何年も住んでいる開陽台の友人にも、逢いに行きたい。
新宿にある高島屋に、この台湾で一番有名な小龍包屋である、鼎泰豊(ディンタイフォン)があるのだが、値段も高いし味も本場とは違うようなので、まだ一度も入った事はない。現地で食べた小龍包や餃子などは、本当に美味しかった。
写真は食の殿堂、士林夜市のディープエリア。今はもっと整理されたようだが、すぐ脇で鉄板が焼け、炎に包まれた鍋が踊り、カットされた果物が山積みになっている間を縫うように歩く。濃密なアジアがそこにあった。

私の知っているアジア=バリ もう十年以上も前になるけど、よかったですよ、いい加減で(笑)
カメラの仕事あるから、ってデザイナーの友達に誘われて、安~いホテルに三週間。
風呂はなくて、シャワーは水だけ。
三週間待たされて、結局仕事はおじゃんになって旅費も出ないとんでも旅行になっちゃったんだけど、面白かったなあ。
地元の人と仲良くなって、地元民しか行かない地元のお祭りにつれてってもらったり。
基本的に寒いところが好きな私だけど、あの大麻の怪しい香りが充満する空気や道端に備えられた美しい花々やガムランの音色が強烈に懐かしくなることがある(笑)
うりちゃん
バリ、いいですよね~。もっぱらビーチの方が人気があるのかもしれませんが、私はウブドゥが好きです。少々物価は高めなのかもしれませんが、ロスメンやヴィラをうまく探せば比較的安く滞在できますよね。
仕事で行かれたんですか。絵になりますよね、特にバリはそういう面を文化から整備していこうという姿勢があるし。
でも私は行ったことないんです。何度か計画しては、予算オーバーで実現しませんでした。
私も基本的には寒い所が好きですが、八重山のウチナータイムの中は結構好きでした。しかしバンコクの蒸し暑さはダメで、そこからサムイやパンガンに向かいたかったんですが日程的に無理があったりと、なかなか暑いエリアとの縁が薄い私だったりします…(^_^;