丘に吹く風

時には地を這うように、時にはささやくように

雨と雪の境目

yonkichi, · カテゴリー:

今日は朝早く起きてウェブの仕事をしようかと思っていたのだが、昨日からの頭痛がまだすっきりしないのと、妙に眠くて起きられなかった。
平日毎朝、5:40に目ざましをセットしているのだが、今日は当然停めていた。が休みでもこの時間になると一度目を覚ましてしまうのは、習慣というものなのだろうか。とはいえ結局2度寝して、くーに踏まれて眼が覚めると10時近かった。外は晴れているようだ。
遅い朝飯を食べて、洗濯をすると、空は一転雲に覆われてしまった。遠くには太陽があたっている建物もあり、こういう晴れの中に分厚い雲が移動する天気は、冬の北海道でよくあったように思う。そして、そんな天気の時は大抵雪が舞ってくる。
お昼すぎにやはり雪が降ってきた。あわてて干していた布団や洗濯物を入れようとすると、あれよという間に横殴りの雪が洗濯物に付着する。今年は雪原に行けないが、都心で雪をみる機会が妙に多いようだ。北東方面から大粒の雪が、多数部屋に飛び込んできた。
秋の北海道。某道東の丘にある喫茶店が、冬は閉店する為、閉店の宴が11月の頭にある。お店は4月のGW前まで展望台の施設も含めて閉鎖される。以前は展望台の外にそのお店はあったが、やはり同じ時期はお休になった。このお店とは、1986年にできてから、長い付き合いになっている。
その閉店の宴に出る為に、何度か北の大地を訪れた。道東はその頃、晴れる確率が非常に高い。案外梅雨がないと言われる北海道は、夏の期間雨が多く、また道東は霧も多く、冷え込む。霧の道東は風物でもあるのだが、やはりしっとりとまんべんなく濡れる霧は、バイク乗りにとって厳しいものだ。
晩秋というか、初冬と言える閉店の時期に、雪に降られた事は何度もある。しかし雨や霧になると体にしみじみと寒さが入り込んでくる。バイクで帯広経由で中標津に向かった時、昆布刈石のダートを走り、霧雨にやられた。気温は雪になるギリギリの2度。写真を撮ろうにも、視界も悪いし、何より停まってカメラを出す行為がまどろっこしい。ダートなんか入らず、R44をそのまま走ればよかった。いや、R272で丘に直行すればもっとよかったんじゃないか、と後悔しながら走った。
今日あたりの気候は、その頃の道東と酷似しているかもしれない。雪がそれをふと思い出させてくれた。
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2 Responses to “雨と雪の境目”

  1. らんちょん より:

    横浜もほんの少しだけ雪が舞いました。
    10年くらい前、晩秋の北海道をツーリングした時、狩勝峠から幾寅あたりまでの道が似たような状況でした。
    その日は富良野泊だったのですが、走っている最中は特に恐怖感は無かったけれど、走りながら「このまま降り積もったら、帰りの苫小牧発フェリーに乗れないなぁ」と思った途端、急にビビりが入ってしまいました。
    樹海峠を過ぎた途端、急に晴れ上がり、ホッと安心しましたけどね。

  2. よんきち より:

    狩勝ルートだと、山深いですから結構雪に振られるとビビりそうですね。私は随分長いこと、狩勝を抜けていないことに気がつきました。
    日勝はそれなりに最短ルートのせいもあって、ここ数年は何度も使っているんですが、風情にかけますよね。そして異様に交通量が多いのも、日高越えといえば一番のメジャールートだからこれはどうしようもないでしょう。
    あと最近多いのは北見峠越え。R333は道東への私にとってのメジャールートかもしれません。石北も交通量多いですよね。
    どちらにせよ、あの雪の降り方は、雪雲通過という晩秋の北海道でよくある天候のような気がしてしまいました。

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