仕出し弁当
yonkichi, · カテゴリー: 食べ物会社では社員食堂はない。昔はある所に在籍していたのだが、その頃は確かに夕食にも社食を使った。何といっても安いのがよいのだが、メニュー的には体の事は殆ど考えられていない。ラーメンやカレーなどばかり。
新橋や茅場町、浅草橋の顧客先に常駐していた頃は、昼は外に食べに行った。結構なコストがかかったのだが、他に方法がなかったのだ。それでもランチで安めの所をみつけて行った。必然的に行く店も決まってきて、栄養が偏るのが判っていた。
本社ビルに勤務するようになってからは、殆ど仕出し弁当だ。職場に販売しにくる弁当は、380円と安いのもあるのだが、とにかく脂っこい。メニューもいつも似たようなものだ。しかし、ある年から、玉子屋という大森にある仕出し弁当屋を頼む人が有志で増えてきた。私もここの弁当を一度食べてからは、すっかりファンになってしまっている。
420円で日替わり、そして魚と肉と野菜が必ず入っており、バランスとボリュームがある。ボリュームは女性だと多すぎると言って敬遠されてしまうのだが、それはそれ、ご飯を半分残すなどコントロールすればよい訳で。ただ勿体ないと思う事もあるのだが、自分の体の状態には変えられない。
魚だと骨が苦手な私は、定食屋に入っても焼魚などは鯖くらいしか頼まない。しかしこの弁当には、サンマの半身や鯖やまれに赤魚も入る。ちょっとだけなので食べやすい為、私でも食べられる。ただ、全体的にちょっと味が濃いめなのが玉にきずだ。
キャンプ中の料理なんか、塩分が多く正直そんなに健康面ではよくない訳で、普段のお昼、一番しっかり食べるものとして、1社がメニューを通して考えてくれた方が良いような気がしている。そんな中で、玉子屋はコストパフォーマンスが結構高いと思う。
何度かテレビでも紹介されていた。相当な量を出荷しているらしい。弁当ビジネスの、成功しているいい例だろう。
写真はある日のその弁当。携帯で撮ったのでちょっと分かりにくい。

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