中華な休日その1
yonkichi, · カテゴリー: 食べ物池袋についてまずは腹ごしらえ。池袋にいつのまにか2店舗も出来ていた揚州商人西口店へ向かう。
私は方向感覚で間違う事はまずない。それがバンコクでもカトマンドゥでも大きな道間違いをした事はない。事前に場所は調べてあったので、最短距離と思われるルートで由を人混みの中を引きずりまわしていると、クレームがついた。こういうパターンは久しぶりなので、由はすっかり私のコンパスを忘れているらしい。予定通り揚州商人へ到着。
これで揚州商人は5店舗目なのだが、オールタイム喫煙可というのはちょっと驚いた。お昼時間くらいは禁煙にしてほしい。店の入り口の横で大柄の男が斜め座りをして吸っている姿と、一番奥のボックスで吸っているカップルがおり、頭が痛くなってきた。
しかしその入り口脇に居る男はしばらくすると厨房に入っていく。なんと店員だったのだ。それをみて、思わず由と私はニヤリ。揚州商人のスタッフの多くはネイティブなようで、ここもそうなのだ。一番中心で鍋を振っている男性は、にこやかに注文を受けている。楽しそうだ。現地でむっとした表情の中、おいしい料理をつくり続けているのが本場の中華だと思っていたのだが、このようなちょっとした店員の行動に中国を感じながら、今日は私は坦々麺にチャーハンセット、由は煮込みラーメンを平らげた。最近私は刀削麺ファンだ。
その次は由の行きたかった目的地、知音という中華ショップへ。ここまでも迷わずに行くのだが、秋葉原の雑居ビルのように汚れたコンクリートに汚い張り紙が沢山してある雑居ビルに、黄色地に赤文字のショップが見えた。最初に入った所は、CDやビデオ、雑誌などが置かれている所だった。煙草の煙が途切れる事なく流れている。
由はここで台湾の歌手のCDを買った。値段は1,200円。それなりに安いか。また奥の方にはVHSのビデオテープが沢山棚に置かれてる。どうもテレビドラマとかの複製らしい。恐ろしい事にレジの横にはCDかVHSの同じ形の複製機が10台以上ラックに入っていた。ここで違法コピーが重ねられている証拠らしい。流石にこれを写真に撮る度胸はなかったが…
中国の日めくりカレンダーを求めていたのだが、ここにはなかった。毎年、旅の友人が買ってきてくれていたのだが、今年はパートナーがみつかり、彼女との新しい生活に向けて色々忙しいらしく、旅に出られず、手に入らなかったのだ。中華街にいけばあるだろうと思っているので、そのうち手に入るかもしれない。
写真はその中華ショップの薄暗い怪しいエレベーター。いかにも、という雰囲気がまたいい。

右の扉、発音出来ないけど意味がわかる(笑)
じんじんさん
なかなかいいトコみつけました。知音でググってみて。(^-^)訳わからん日本語も沢山見る事ができるので、jjeyeネタにはオススメ。