丘に吹く風

時には地を這うように、時にはささやくように

ヨーロッパの街角で

yonkichi, · カテゴリー:

由と一緒に見るバラエティ番組では、笑えるものが多い。ドラマにしても、暗い内容よりも、楽しい気分になるものが由は好きなのだが、それも関西の血が騒ぐのだろうか。私としてはストーリーが面白ければ、明るかろうが暗かろうが、どちらでもいい。
そんな中で、某局のアナウンサーと泉ピン子が世界各地に現れて、大騒ぎするのが面白くて、よく見る。HDレコーダーで録ってまで見るほどになってしまった。
そのロケ先はベニスやフランスなど、アジアよりもヨーロッパが多く、これまた強烈なメイクと素なのか演技なのか微妙なのだが、これでもかというオバサンパワーが満ちている内容に、関西人の由も大喜びなのだ。
由は学生時代にヨーロッパに1カ月以上滞在し、美術館めぐりをしていた。元々美術屋だが、絵は見るのは好きだが自分ではあまり書かないようで、結果的には図工へ進んだ。工作は好きで、今でも暇をみつけては裁縫やら大工仕事をせっせとしている。先日なんかは食器棚の奥行きがないのが気になっていて買い換えたのだが、その食器棚を解体し、ちょっと小さいがAフレームを作ってしまった。その話しはまた後日完成してからにするが、自作スラやハードルなど、100円均一やホームセンター、ハンズ大好きなヒトでもある。
私も卒業が決まった時にヨーロッパ4カ国を慌ただしく回った。最初の海外旅行で、安いパックでエコノミーのDC10で北極点周りフィンランド経由でギリシャ-イタリア-スイス-フランスを回った。夜の24時にホテルに着という事もあったドタバタツアーであった。
私のそんなかすかなヨーロッパの記憶も、ちょっとしたテレビのバックに写る風景にひきずられるようにして思い出す事ができる。ずっと晴れる事がなかったパリでは、まずいインスタントコーヒーをオープンカフェで寒さに耐えながら飲んだ事も思い出された。
写真はまだ20代前半の頃。オペラ座の前で。AVIREXのB-6はカビで捨ててしまった。
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開陽台にハイジはもうない

yonkichi, · カテゴリー:

開陽台はこの春から、食堂施設に新しい業者が入る予定だ。現在も2月13日までの期限で公募されている。
今の展望台が建ってから、ずっとハイジーの家がそこにおさまっており、そこにハイジーがあるのが当然だった。しかし今年からはそれはまったく違う業者が入り、看板だったかあさんもそこにはいない。
公募対象としては、町内在住の個人及び団体等に限るという条件がついている。中標津町にバイパスができ、旧駅前であるバス停前にあるるをはじめ公共施設ができ、それまで国道だった町の中心が分散化されてきている今、中標津がどこに向かおうとしているのか。ひょっとしたらこの公募で入る業者が、中標津の今後のイメージをつくっていく足掛かりになるかもしれない。
私としては、中標津は商業都市として発展し、人口も増えている事は喜ばしい事だと思う。ただ一人の中標津を訪れる事をライフワークとしてきた旅人として、よりよい方向に進み、大事にしてほしい部分は大事にしてほしいと思うばかりだ。
絶対にやめてほしいのは、ハイジーの家を真似て何かをする事だ。それまで開陽台や中標津を大事に思ってきた旅人や訪れる人の心を踏みつける事になるからだ。真似る事や、安易な事でそれまで貢献してきたイメージを汚さないで欲しい。
ハイジーの家がない事は十分に理解している。だからこそ、新しい開陽台を、新しい中標津を是非つくっていって欲しい。よそ者なのでこれしか言えないのだが、あの素晴らしい場所は、もっと自慢できる事でもあり、もっと大切にすべきものであると思う。陳腐なイメージや、エゴなどのくだらないもので壊さないで欲しいのだ。
何故、多くの旅人があそこに訪れたか、町はもっともっと理解する必要がある。そしてピント外れな施設をつくれば人が来るような発想は一切持たないで欲しい。日本中でどこにもまけない大事なものを、町の中に持っているという事を、大事にして欲しいのだ。
新しい開陽台に、幸あれ。
写真は閉店の日、ともさんが撮影してくれた1枚。集まった仲間たちと、がらんどうになった元ハイジーの家が不思議な気分だ。
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犬連れ可の宿調査

yonkichi, · カテゴリー:

3月の頭に北海道へ行く事にした。往復の人の分の航空券は既に手元にあるのだが、あとは期間中の宿とレンタカー。宿を決める時点で、今回はどこをターゲットにするかを決める訳で、おのずと主なルーティングを頭に描く事になる。
久しぶりの旅になる。1年ぶり、そう、昨年の3月も、冬の道東へ渡った。由のお母さんと妹さん、そして叔母さんが同行したのだが、私たちが渡る4日前には有視界から流氷は遠く離れて行ってしまったのだった。今回はその日程よりも1週間以上早い。
いつも通りであれば、女満別か釧路を使い、帯広も何度か使った事がある。中標津は航空会社が違うので今回は使えないのだが、由のリクエストで富良野・美瑛エリアに冬に行く事にした。よって、女満別空港に入り、旭川空港から帰るというラウンドルートに決めた。
その決定理由は由のリクエストだけではなく、復路のダイヤの関係で、乗りたい便に使われている機体がとても小さいものだという事もあった。小さい事と、カーゴルームのある後ろにエンジンがある為、くーが乗る時に音が凄いのではという予想や、Class-Jがない事などもある。Class-Jにこだわる理由は、一般の座席よりも早く出入りができるという事もあるのだ。くーを早く迎えに行きたいと思う為から、1000円の増額も苦にならない。ましてや今回はJALクーポンを使う訳だから。
また旭山動物園に行きたいとも由が言う。くーを駐車場に置いて2~3時間でも寄りたいというのもあり、旭川周辺に今回はポイントを移そうという事になった。
色々と調べてみたが、富良野・美瑛には道東よりも多くあると思われた犬可の宿は思いのほか少なく、結果的にここなら泊まりたいという場所が道東よりも少なかったという調査結果になった。案外少ないと思っていた道東の方が、今は選べるような感じなのだ。
という訳で、網走1泊、美瑛2泊という事になった。その分、230kmを半日で移動しなければならないので、慎重な運転をしないとならない。
宿の情報などは追って書いていきたい。
写真はまったく場所が違うが、私が八重山で一番好きな宿。石垣にテントを張り、大きめのウェストバック1つで、波照間、与那国、竹富、西表をうろついた。
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