丘に吹く風

時には地を這うように、時にはささやくように

犬と旅をする事

yonkichi, · カテゴリー:

一人で旅をしてきた。鉄な人なら、中学生くらいから一人で旅をしてきたという人も少なくないだろう。私は最初に旅といえる事をしたのは、中学の時に自転車で東京新宿から秩父を往復した事からだ。しかし、その後はしばらく旅らしい旅はしていなかった。
本格的に旅に足を踏み入れていったのは、高校に入ってしばらくしたあと、50ccのトレール車に乗りはじめてからだ。私にとってバイクは旅の道具であり、旅の面白さを分かりやすく体に憶えさせてくれた重要なものなのは否定できない。それは20年以上経つ今も、私とバイクのある生活がそれを証明している。
2年前の2月、大きな転機がやってきた。まあ、9年前からバックパックを背負って由とアジアを旅するようになったのも大きな転機だったのだが、新たに家族の一員に加わった犬、くーと車や新幹線で旅するスタイルが旅の中心となっていく。
車で旅する事は、既にこの2年で何度もしてきたのだが、今回骨折やら病気やらで1年近く計画遂行が遅れていた飛行機での旅をようやく実行に移す事ができた。犬と旅する事の大変さはあるが、反面新しい楽しみ方というのが期待でき、これまでとは別な旅になる。事実それは制限のある中でいかに楽しめるかという旅になった。
2月、厳冬期の北海道を旅する事をずっと計画している為、この旅は犬連れで快適に宿泊させてくれる宿の調査も兼ねている。その為、半分は宿を取る予定であり、出発前に3箇所をチェックし、予約をしていた。日程上、午後14時すぎに釧路に到着する為、天気の事も考慮し初日は宿。そして北海道を離れる前日。そして犬関係で知り合った先輩旅犬の飼い主さんから教えて頂いた宿の3つだ。あとは、天気などの関係で宿泊を加えるかを考えていた。
残りはキャンプ。実質3~4泊になるという事だが、旅に出る日の台風11号の影響が心配され、最悪でも1泊は開陽台に張りたいと思っていた。北海道には思いの外、犬禁のキャンプ場がある事も、調査の上分かってきた。犬というのは家の中で人と生活を共にするペットではなく、家の外の犬小屋に居て、散歩も毎日しないというようなライフスタイルが多く、まだまだ犬と旅する為の環境は内地以上に整っていないようだ。
今年多く見たのは、キャンピングカー。駐車場や移動時によくみかけた。キャンピングカーなら犬も連れていきやすいかもしれない。しかしやはりテントを張りたいというのも私の中にはあり、今回はレンタカーも中でシートをフルフラットにして眠れるような車種は選ばず、一番安いクラスを選ぶ。とはいえ、単に上のグレードは高くて、7泊8日で借りるには予算的にも厳しいというのが本音なのだが…。
くーもテントで寝た経験があるせいか、宿よりもテントの中の方が落ち着くらしい。テントは薄いナイロンで外界と遮断されているだけなので、音は殆ど素通しだ。結構な距離があっても、夜などは声が響き、その都度毎に目を醒ましてしまっていたようだが、いつものクレートと我々飼い主がそばに居るという事で安心するらしい。
今回、3日目くらいからくーが激しい咳のような喉にひっかかったものの為嗚咽するような症状があり、開陽台初日の夜は殆ど眠れなかった。今は随分よくなったが、旅先での病気や怪我はやはりあるものなのだろう。色々な事を経験させて貰った。
犬と旅する事。それはこれまでなかった大変さも多くあるが、これまで経験できなかった楽しさもある。これからはソロでバイクの旅する事も当然ある。しかし基本的にはくーと一緒にどこかにいく事を前提に考えるだろう。くーもどこでも一緒だが、広々とした草原や思う存分走り回れる場所、いろんな臭いがある所を嗅ぎながら散歩する事は楽しいようで、疲れきるまで笑顔で遊んでいた。まあ、飼い主の身勝手で変な場所に登らされたり写真を撮る為に待たせられたりするのは玉にきずだろうが…
今は八重山の美しい海や、紅葉の森を旅したいと思っている。北海道での旅は、いずれまた。
写真は興味津々の春國岱で。しっぽがブンブン動いている。
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北海道旅行その8

yonkichi, · カテゴリー:

十勝清水→ペケレの森→レストハウス白樺→幸福駅→レストハウスかしわ→とかち帯広空港→羽田空港→パーキング会社→自宅
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北海道旅行その7

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はにうの宿→六花亭本店→ぱんちょう→然別峡→菅野温泉→鹿の湯→然別湖北岸野営場→糠平湖キャンプ場→十勝清水(宿泊)
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