中華な休日その2
yonkichi, · カテゴリー: 食べ物時はまだ土曜日。
本来の目的である食材売り場へ。圧倒的に中国の匂い。恐ろしいほどに、ここには国境があった。階段から山のように両手に食材を下げておりてくる人ばかり。その間を昇っていくと、レジからかかっている音楽から商品棚まで、全ては中国。何だか凄く懐かしい感じがした。
ここはお菓子や乾物や調味料だけでなく、そのままの食材、冷凍の肉や加工食品(饅頭や餃子、小龍包など)にあきたらず、生きている蟹やスッポン、鯉や鰻が所狭しと置かれている。香酢なんかはスーパーの1/6程度で買える。といっても現地の通貨レベルからいえば、高いのだが、それでも十分に割り得感が感じられる。
色々買って行きたがったが、このあともう1箇所寄らなければならない事と、折角だから水餃子の味を試したかった事もあり、悩んだ末、冷凍食品の海老餃子と豚肉餃子をそれぞれ1斤ずつ、素饅頭を1パック購入。中国語の新聞を貰い、くるんで保冷対策した。なかなか面白くて、また来る事になるだろう。新宿にも支店があるらしい事も知った。
外に出ると小雨が降っていた。まるで雪のように冷たい雨。すぐに地下道に入り、東口へ。由のもう1箇所の目的地であるキンカ堂へ。リード用の布をさっさと買い、バスで帰った。
今日はお好み焼きの夕飯の予定だったが、冷凍庫も一杯なので、買った餃子を食べようという事にして、これ以上寄り道せずに帰った。
くーはどこいってたの~と尻尾を降って飛びついてくれた。拗ねていなかったようでほっとした。
写真はこの日に買ってきた中華調味料の数々。もっと買いたかったのだが、重すぎた。本場の味は本場の調味料が必要なのだ。


