丘に吹く風

時には地を這うように、時にはささやくように

買い食いスポット

yonkichi, · カテゴリー: 食べ物

子供の頃、近所にあったたこ焼き屋が好きで、よく買いに行った。今で思えば、大阪風のスタンダードなたこ焼きだったのだが、とにかく安くておいしかった。縁日で買うようなたこ焼き1パック買う値段があれば、たらふく食べる事ができたくらいの値段の差があった。
そこは一応店舗があって、狭いカウンターに5人程度座れる。ここで一皿単位で焼きたてを食べる事もできた。しかしいつも混んでいて、並ぶのも当然という人気ぶりだったので、座って食べていても後ろに人が常にたっていて、落ち着かなかった。その為、持ち帰りが多かった。
たまに空いていて、食べるつもりもなかったのに唐突に買って帰ろうとすると、持ち帰りのオーダーが溜まっていて、結局並ぶはめになってしまう事も多々あった。
高校の帰り道には、駄菓子屋とコロッケ屋があって、よく買い食いした。特にコロッケは揚げたてでおいしく、何だか先日も書いたが映画、ALWAYSの1シーンのような事もまだ残っていた時代でもあった。
今の所に移り住み、ふとした事で面白いたい焼き屋をみつけた。それもこれもくーと散歩するようになってから、近所を散策する事が増えたおかげなのだが、1畳位のスペースで窓際に鉄板があり、窓の外にはのれんだけが掲げられ、椅子すらないというたい焼き屋をみつけた。これだと、くーを連れながら、買い物ができた。
たまに由が散歩がてら買ってきてくれる。ちょっと前に長期間休んでいたのだが、どうもインドかどこかに行ってきたとか。北海道の小豆を使っているというが、本当なのかわからない。お釣りなんかも、窓際に小銭がばらまかれていて、子供なんかもそこにお金を投げ込む。お釣りが必要な人は、そこから勝手に取っていくというアバウトさがまたいい。
何よりそのたい焼きはダイナミックなのだ。何がダイナミックなのかというと、はさみで1匹1匹切り分けられるという事。これで70円というのが嬉しい。こういうお店はいつかなくなってしまうのだろうが、是非残って欲しいと思うのだった。
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坦々麺のお昼

yonkichi, · カテゴリー: 食べ物

今日はやっと1日休める日。朝ちょっとだけ寝坊。朝用のパンがなく、由がくー用に作ったスコーンを朝食変わりにメープルシロップをかけて食べる。
私は朝から甘いのは苦手なのだが、由は朝からしっかり甘いドーナツやホットケーキでもOKだ。私が朝を作ると、ちょっとした生野菜とマカロニサラダサラダ、ベーコンかソーセージを強めに焼いたもの、そしてプレーンオムレツのプレートと、パンをそれぞれ1枚づつバタートーストでというものが多い。
結婚するまでは、和食ばかりだった。朝から納豆、焼き魚、味噌汁という感じなのだが、我が家では納豆厳禁。由が関西人だからだが、他にも色々冷蔵庫に進入禁止のメニューがあったりする。なので、一人で旅行した時の朝は和食を取る事が多い。
毎朝会社で取るコンビニでの朝食メニーは流石に飽きるので、おにぎりやパン、最近は野菜ジュースにヨーグルトだけというのが多い。朝食を取ったあと、4時間でお昼なので、それでいいかなとも思っている。朝はこのように必ず何かしらとるという事にはしている。
この日もあと3時間ほどでお昼なので、お昼を少しずらし、由が近所の坦々麺屋でトマト坦々麺を食べたいという意見があり、でかける。同時に私達は二人とも慢性鼻炎なのだが、この日は由がひどく、薬を買いながらとなった。
午後は充電やら明日の準備やら。副業の方もあとちょっと残っているので今日片づけようと思っていた。
しかしお昼に食べた私の黒胡麻坦々麺が辛すぎて、胃もたれして結局夕方昼寝したりと結局何もできず。23時には明日の早起きの為に就寝。
写真はそのトマト坦々麺。トマトがまるごと入っていて、酸味がなかなかあう。
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コーヒー飲み過ぎ

yonkichi, · カテゴリー: 食べ物

毎日コーヒーを、大きめのマグカップで4~5杯飲む。由は紅茶派なのだが、私はずっとどちらかといえばコーヒーを選ぶ。日本では、日本茶や紅茶よりも、コーヒーが多く飲まれているというらしいし、案外日本人の口にあう飲み物なのかもしれない。
バイクに乗り始めてからは、景色のいい所でコーヒーを飲む事が目的の時もあった。最初の頃は、気に入った喫茶店まで行く。湘南の近くでは、結局行きつけの喫茶店は見つからなかったが、よく学校をさぼって第三京浜と横浜新道を乗り継いででかけたものだった。いつも行きはワクワクしていたが、帰りは憂鬱だった。
稲村ヶ崎の傾斜のきつい芝の上で、海や江ノ島や、R138を行き交う車、沿って走る江ノ電を見ながら日向ぼっこをしたものだ。
また、伊那の友人の家に何度か行くようになってから、駒ヶ根のログハウスの喫茶店に何度か通った。片道200km以上あったが、高速料金が払える位余裕がある時は、早朝から中央高速を飛ばした。
大学の近くでは、その当時では一番おいしいマンデリンが飲める喫茶店が千歳船橋にあって、よく行ったものだ。クラブの帰りに、東北沢近くの深夜までやっている喫茶店に軽音部の親しい友人と通ったりもした。
オフ車に乗り、林道を走るのが好きだったので、林道の途中の景色がいい場所や、清流をみつけては、パーコレーターやドリッパーでコーヒーを入れた。殆どがマンデリンのストレートだった。
キャンプの朝も、当然まず目がさめたらピーク1をポンピングし、お湯を沸かしてコーヒーをいれる。大抵、前日その場所まで走り続けた関係で、手の握力が極端に弱まっているので、ポンピングが辛いのだが、適当に終わらせて着火し、炎を高々をあげながら、プレヒートさせて火を安定させたりしたものだ。
会社では、以前ドリップコーヒーが安く手に入った時は、朝の1杯だけはちゃんと入れた。最近は面倒になり、インスタントコーヒーばかり。体によくないと思いつつも、結構な量を飲んでしまう。
また私はブラックで飲むよりも、ミルクを入れる方が好きなので、粉のミルクも一緒にデスクの引き出しに入っている。生クリームなんかはコスト高だし、保存もできないので、粉が多いのだ。喉がどうしても持病の関係でべたつく為、ブラックだと後味が悪い時があるのも、その理由だ。当然、砂糖は一切入れないのが好きだ。紅茶についても同じで、ミルクだけは入れるが砂糖は入れない。
缶のコーヒーは手軽でいいのだが、最近は随分味もよくなった。しかしめったに飲まない。甘すぎる。ブラックの缶コーヒーはなかなかうまいと思うのだが、やはり微糖にしても甘すぎる。
キャンプで日本茶を飲む事に凝っていた時もあったが、やはり私はコーヒーが好きなのだ。
写真は最近都心でみかけるようになった、激甘コーヒー、マックスコーヒー。これを始めて知ったのは、筑波サーキットのパドックの自販機だった。茨城地域限定だと聞いたのだが、これほど甘いコーヒーは他に知らない。
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