丘に吹く風

時には地を這うように、時にはささやくように

夏への扉

yonkichi, · カテゴリー:

この夏はくーと遊ぶのはもちろん、現時点で由が中国の奥地に自転車旅行をする事が決まっている。3年ぶりだろうか。前回はモンゴル自治区。その前の年は今大変な事になっている青海チベット自治区から敦煌まで。今年はチベットではないが、結構凄い所にいく事になっている。
元々神戸在住時代から中国へ旅する事をしていた由。私も北京は数回、雲南に1度行っている。どちらかというと少数民族の文化は興味深く、そして旅をする事を楽しめた。しかし最近はあえて中国に行きたいという気持ちがどうしても沸いてこない。台湾ならこれも2度行っているが、まだ行きたいと思うのだが。
そしてひょっとしたらこの夏、2年ほど休んでいたバイクでのソロのロングツーリングをする事になるかもしれない。たった2年行ってないだけなのだが、すっかりバイクと遠ざかってしまった。私としてはこちら側に居る事を自負しているのだが、色々な理由により乗れない期間があるのは人生の中で仕方がない事だと思っている。とはいえ、やはりそれまで26年間私は旅とバイクと共にあったのは事実。
ただ2年以上まともに動かしていないDJEBELが動くかどうか。バッテリは当然だが、油類を全て交換しても、ラバー類がイカレていたり、サスがダメなら買い換える位お金がかかってしまう。そんなお金は正直ない。
自宅に置いておけたら、こんなに放置する事はないのだが、都会生活者としてはそれは簡単なようで凄く大変な事なのだという事は、乗り始めた当時から感じている。いたずらされたり、部品を盗まれたりするだけで、眠れなくなり怒りでストレスに満ちた日々が、私を参らせた。
一戸建ての家があれば、と何度思った事か。今のマンションだってローンは終わっていない。気がつけば人生半分以上過ぎた年齢になっている訳で、会社も今年は勤務21年目を迎える、どっからみても「オジサン」な自分がここに居る。
いつまでの乗り続ける。その気持ちは変わらない。この夏はどうするか、今小さいその課題が、頭の片隅にある。
写真は私の第二の故郷とも言える、北海道の東の丘付近。青春と呼べたあの日の1シーン。またここに行こうか。
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草津温泉の旅4/4

yonkichi, · カテゴリー:

車に戻り、峠をあらためて下る。途中旧中山発電所が見たくなったが、車で入れる脇道ではなく、遊歩道というのがわかり断念。北海道にも廃線跡が沢山あって、結構好きなのだが、それ以上に由は鉄道の跡が好きのようだった。
横川駅手前に、鉄道公園のようなものがあった。興味がありそうだったので立ち寄ってみると、駐車場も一杯。中には子供連れと鉄っちゃんであふれかえっていた。由がくーと入場できるかを聞いてみるとOKとの事。しかし展示車両の内部は不可という条件がついたが、500円/人なので入ってみる事にする。
中は結構ディーゼル車両から蒸気機関車、除雪車や築地の中を走るターレット型の乗り物まで結構な数の車両が展示されていた。長っ細い敷地の中を、トロッコ電車のようなものが客車をひいており、それに乗れる事もできるようだった。格納庫の中はまさにリアルな整備場や機材があって、ディーゼル車のエンジン部分をスケルトンにして観察できるようになっていて、メカニカルにも面白い。
くーと散歩しながら色々なレトロな車両を眺め、由は運転席に座ってみたりしながら楽しんだ。500円では結構楽しいかもしれない。それ以上に由は面白かったようだが、あとで模型がある展示棟に入らなかった事を悔やんでいた。私は最初からくーが入れない事が分かっていたので、除外していたのだが。
15時近くまで遊んで、すぐ近くの横川のドライブインへ立ち寄る。お茶を買って車の中でしばし休憩。くーもそろそろ疲れてきたようで、リアシートのクレートの中でスヤスヤと寝てしまった。
松井田妙義ICから高速に乗り、藤岡PAで以前、寿司屋のレジ脇に犬用のまぐろジャーキーがあってそれが気に入っているのを思い出し立ち寄って購入。まだ夕食には早いので高速に戻り、藤岡JCT先から東松山ICまでの断続渋滞を素直に抜ける。東松山ICでETC通勤割引を有効にすべくゲートを入り直し、あとは練馬出口から料金所まで混んでいることを知って、所沢ICで降りて下道で帰った。
途中、いつもの江古田のオーシャンという洗車場で、随分前からこびりついていた黄砂の上に、泥だらけになったエスクードを洗車。綺麗になって自宅へ帰ったのだった。
結果的には同じようなルートをピストンする事になったのだが、温泉もよかったし、宿も値段からすれば充分だったし、鉄道跡の観光も面白かった。くーにとってもちょっとだけ雪遊びもできたし、温泉にもちょっと入れたので、悪くない旅だったと思う。
ここ何年かはドッグスポーツ中心だったが、やっぱり旅もいいねと再確認したのだった。春先あたりに桜でも見にまたどこかに行きたいものだ。
写真はめがね橋のたもとでくーと。今回初めて上まで登った。
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草津温泉の旅3/4

yonkichi, · カテゴリー:

朝食は8時との事だったので、7時に腕時計の目覚ましをかけたが、6時半には目が醒めてしまった。くーはそれを感じとって私の脇にやってきた。由はまだ寝ている。テレビをつけ、ニュースをみたあと、顔を洗いお茶を入れた。
7時半頃に由が起き、朝食前にくーを外にトイレ散歩。私も一緒に行くと、空は快晴。日差しが朝なのに暑いぐらいだった。
電話がかかってきて、食堂へ。昨日と同じ場所で朝食。パンとコーヒーをお代わりしていると、早速煙草の煙に襲われた。あわてて部屋に戻り、ゆっくりと今日の予定を確認する。
2日目はあまり考えていなかったが、色々調べていくと由が行ってみたいという所が数カ所見つかった。榛名山や伊香保を抜けて帰ろうかと思ったのだが、見どころもないのでまたも軽井沢経由で帰る事にしたのだった。
チェックアウトし、挨拶をしたあと草津をあとにした。道の駅で職場へのお土産を買い、一路鬼押し出しへ。ここには幼稚園の時に1度来た事があり、記憶にもうっすらと残っている。溶岩あとなのでくーの足に悪いと思い、はなから予定を入れていなかったが、由が見てみたいとの事で立ち寄った。するとやはり冬季閉鎖。それでも訪れる観光客は数組おり、雪が残っている駐車場や脇でくーを遊ばせた。
目の前の浅間山は美しく、北斜面なので雪が美しい。西側は活火山の地熱が高い為か、黒い山肌をみせているのだが、そのコントラストが美しい。
しばらく写真を撮ったり遊んだりしたあと、北軽井沢経由で中軽井沢へ。途中湯川というそば処で昼食を取り、くーの散歩の為に中軽にある湯川ふるさと公園へ。しかし芝生の広場は犬不可との事で、ドッグランがあるという場所がわからず。奥までちょっとした砂利道を歩いていくが、足にあまりよくないので適当に引き上げた。
軽井沢駅前を抜け、次の目的地である旧碓井峠へ。昔何度かバイクで走った事がある旧道。軽井沢からは基本的に下りなので、それほど厳しくない。今あえて旧道を走るような人は物好きだろうと思っていたが、結構な車の数とすれ違った。
目的地である信濃めがね橋前の駐車スペースへ。既に先客がおり、またあとから来るものもいた。老夫婦がいたり、明らかにそれっぽい鉄っちゃんも。但し、圧倒的に後者が多い。ひたすら携帯でメールを打っていたり、三脚を出して一人セルフタイマーでめがね橋をバックに記念撮影していたり。私達はくーを連れて脇にある立派な階段を上り、橋梁の上へ登った。
するとしっかりした手すりもできている上に、遊歩道として綺麗に整備されている。通過はしても登った事がなかったので、ちょっと驚きだった。面白そうなので、3人で第3髄道の入口まで歩いてみるとトンネルの中には氷の固まりがあったり、明らかにひんやりする。トンネル内の照明もしっかり点灯されており、これならずっと歩いていくのも楽しそうだと感じた。車があるので、また戻らなければならず、適当な所で折り返したが、前線を歩くのは楽しそうだった。
写真は明日までお休みという鬼押出しのゲート前で、浅間山をのぞむくー。
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