丘に吹く風

時には地を這うように、時にはささやくように

益子・笠間への旅3/3

yonkichi, · カテゴリー:

笠間の陶炎祭は2度目。益子が町中の城内坂を中心に、それぞれの作者のテントが並ぶスタイルとは違い、笠間芸術の森公園の中に会場を設定し、円を描くように作者のテントが並ぶどちらかというと整理された感のあるイベントだ。
その中には陶器ゾーンや食事ができるゾーンなどにわかれていて、ステージでは女子学生のブラスバンドによる演奏や、その前にある窯で実演の火入れが行われたりしている。
今年はあいにくの雨で、ブースを繋ぐ通路の芝が痛まないように、プラスティックのパネルが敷かれてはいたが、昼前にはすっかり芝が泥まみれになってしまっていた。傘も危ないし人が多い分閉じたり開いたりと大変な状況。とある出店ブースは雨よけのテントすらなく、雨に作品たちが濡れてしまっている所すらあった。
そこを全て回るには、結構な時間を要した。到着後くーを少し広い所で遊ばせたのだが、段々と雨足が強くなってきて、すっかりくーはびしょ濡れ。私達も傘をさしながらちょっとだけ会場を見たが、足元も怪しくなってきたのでくーは車にて待機させ、飼い主だけが会場をあらためて回った。
どちらかというと益子よりも若手の方が多い感じで、作品の価格もちょっと高め。そんな中で昨年はビアカップ(といっても我が家は麦茶用だが)を買っただけだった。今年は変わった小皿と小鉢を購入。
豚トロ丼や焼きそば、チャーハンをつまみ、ホットゆずなどをのみつつ、休み休み見てまわったあと、雨が止み真夏のような暑い日差しが降り注いできた頃に、車の中が暑くなるため、会場をあとにした。時間は13時頃だった。
帰り際にジョイフル山新笠間店に寄り、由が自ら寝室のクロスを張り替える為の材料を購入。しかしその間も真夏のような暑さなので、日陰のない駐車場で私が一緒に待機した。
ETC割引時間はちょっと無理そうなので、できるだけ走行区間を減らそうと岩間ICまでまた下道を走る。逆に高速を使わずに帰ると、強烈に高いガソリン代も余計にかかってしまう事から、素直に岩間からは高速で帰る事にした。エスクードは下道だとキロ数にして高速よりも3kmほど燃費が悪くなるのだ。
割引なしの高速だった分、三郷ICで降り、あとは浅草を抜けて帰った。往復のルートではまったく渋滞はなく、快適そのものだった。とても連休真っ只中という感じではない。
今年の陶器市は2日間をかけた。秋はきっと今年も陶器市にはいかないと思うので、また来年日帰りかなといった所だ。まあ時間的な余裕があれば、おいしい鮨を食べながらというのもよい。
写真は今回購入した陶器たち。まん中の大きいお椀は、近所の犬友の方宅への頼まれもの。
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益子・笠間への旅2/3

yonkichi, · カテゴリー:

陶知庵では健康的な定食を食べた。昨年あたりから定番メニューになったようだが、以前はカレーしかなかった分、満足度は高くなった。
食後、激しい睡魔に襲われているHOOVER家。私はチャイ、由はケーキセットを頼んでゆっくり休憩すると、少し足の痛みもやわらいで、元気が出てきた。とりあえず仮眠を取るために駐車場に戻り、また長い雑談をしたあと、我が家だけがまだ見ていないエリアにある大手、つかもとを散策。
犬仲間に頼まれていた大きめの器のよいのが見つからず、また城内坂を下るのも大変なので、ちょっと離れた所にある、もうひとつのつかもとへ車で移動。
するとなかなかよさげなものが手頃な価格であるではないか。あれよあれよという間にどんぶりを4つ、小鉢を2つ、愛用していたが1本折れてしまった陶器のカレースプーンとバターナイフなどいろいろ買い込み、益子での買い物完了。
駐車場に戻るとHOOVERパパとママは1時間ほどの仮眠から目覚めた所だった。少しスッキリしたという。日が暮れてくる頃になったので、事前に調べておいた所へ夕食の為に移動となった。
今回は国道を基本に走る。ほどなくして土砂降りの雨になった。ワイパーがきかないほどの豪雨だ。弱まったり、強まったりする中を走り、水戸市の近くでナビの案内が怪しくなり、曲がり角を減らしながら抜けられそうな道を勝手に走るが、それが失敗だったらしい。抜け道らしく、そして時間にして18時前後なので、平日の今日は帰宅ラッシュ真っ只中。結構な渋滞に巻き込まれてしまった。
やっと抜け出し、水戸大洗IC近くの鮨屋に到着。それまで途中にあった混雑気味な105円均一の回転寿司屋には目むくれずに走ったが、いかにもおいしくなさそうな店構えと、駐車場の空き具合から、ちょっと失敗したかと不安が沸き上がってきた。
雨が降り始め、少し強くなってきたので、走ってお店の中に入る。するとお客さんはごくわずか。19時という丁度夕食どきなのに大丈夫なのか?
回転寿司のカウンターではなく、奥の居酒屋に席を取り、寿司は自らトレーに取りにいくというスタイルで、まずは汁ものとハマグリを頼む。
その間にHOOVERパパと私が寿司を注文。HOOVERママの好物の茶碗蒸しもあり、大洗や那珂湊であがる新鮮な海の幸に偽りはなかったようで、満足の新鮮さだった。案内した私もほっと一安心。
その後21時すぎに雨がひどくなり、嵐の様相の中、HOOVER家は水戸大洗ICから帰路へ。私たちはすぐ近くの旅籠屋へ向かったのだった。
旅籠屋はこれまで何度も泊まろうと思いつつも、タイミングがあわずに計画倒れに終わっていた。今回やっと犬連れで泊まれる事ができて期待大だった。
広い部屋や綺麗な外見、エントランスなどや駐車場から部屋へのアプローチなど、とても使いやすく私たちの旅にあっている感じがして好感が持てた。
本当は近所の立ち寄り湯で温泉に入ってからと思っていたのだが、大雨で面倒になったのでそのままチェックインし、大きめのユニットバスで風呂に入り、テレビをみながら私は片づけ。その間に由とくーはウトウトと寝てしまった。
私も寝ようと23時頃に布団に入ると、しばらくして頭の上あたりでカンカンと耳障りな音。水の流れる音やどこからともなくフロアを歩く音が聞こえだし、たまらず目がさめてしまった。結局1時頃まで上か横の部屋から音が響き、快適とは程遠い夜となってしまった。ゴールデンウィークなのだから仕方がないというよりも、やはりこの程度の防音はしっかり対応して欲しいと思うばかりだった。
朝は朝で6時頃から部屋の前にある乾燥機を回す音が鳴り、マナーもへったくれもない上、宿としてもこの運営はどうなのだろうと疑問に思うのだった。正直、残念な結果となってしまった旅籠屋の夜だった
朝のパンとお茶を頂いたあと、チェックアウト。小雨降る中、笠間の陶炎祭へ向かった。
写真は小雨振る火祭り会場。生憎の天気にもかかわらず、大勢の来客と多くの出品テントが通路沿いに並んでいる。
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益子・笠間への旅1/3

yonkichi, · カテゴリー:

毎年恒例となった陶器市への旅。といっても今回は泊まりがけなのでちょっとした旅気分が高まる。それに今回はHOOVER家も一緒なので、賑やかになりそうだ。
お約束のETC時間に常磐道に乗り、待ち合わせの場所という事で美登里PAに6時半頃に到着。ほどなくHOOVER号が到着。いつも朝は弱いはずのHOOVERパパとママは相当キツかった事に違いない。案の定、前日殆ど寝ていないようだった。
丁度トラッカーな人たちが開店を待っていた食堂が開いたようで、急ぐ旅でもないので朝飯をここで取ろうという事に。由はうどん、私はミニカレーとラーメンのセット。HOOVER家は朝定食を頼んでしばし外のテーブルで頂く。
その後岩間ICで降り、いつも通りタラタラと県道や町道、広域農道なんかを走りつなぎ、茨城から栃木の農村風景の中を走る事1時間ほど。途中わざと切り通しのある小さい峠を越えて、100円駐車場へ。昨年みつけたこの駐車場は、今年はグレードアップし、無人化していた。おじさんはどこにもいないのだが、入口に「100円前金」と書かれたボックスが置かれているだけというアバウトさ。駐車車両は我々2台だけだった。
ここはちょっとした広場なので、犬たちを少し遊ばせる事ができるので好きだ。前は城内坂沿いや駅側の裏に停めていたのだが、ケチな我が家は安い方を選ぶのだった。
ローソン側からスタートし、早速いつもの憩いの場所、陶知庵へ。井上窯の青い陶器が好きな我が家が、益子に訪れるようになってから毎回寄るお店が、毎年進化して今はすっかり本当の飲食店になってしまっている。
まだ朝が早いので人も少なく、ゆっくりまわれるのもいい。しかしHOOVER家は早速買い物。いや、気に入ったものなら買うべきなのだが、由は結構慎重派なのですぐにはなかなか買わないだけだ。
少しづつ出店テントをなめながら坂を下っていくのだが、私も結構疲れてきた。くーも色々な所で色々な人に撫でられ、嬉しいようだが、暑くなってくるとてきめんに日陰に隠れたがる。水をしっかり採らせながら、無理せずに進む。
好きなかまぐれの丘や若手の作者のテントなど、毎年ポイントにしている所を巡って、14時近くになって漸く陶知庵に戻り、遅い昼食となった。
写真はかまぐれの丘にあるブランコ。くーが登らせろとあばれるので、ちょっとだけ。
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