七夕の戦士たちyonkichi, 2007-07-07 · カテゴリー: 旅梅雨らしくなってきた。ちょっと前までは日差しが出ると真夏のようにジリジリと暑さを感じたものなのだが、案外朝晩は涼しかったりした。ただ時期が時期だけに、湿度は高く、じめっとしているとすぐに蒸し暑さを感じたりする。 そして今日は七夕。また今年も北の湖に向けて走っている熱い連中が居るはずだ。何人か知り合いが参加しているので、後でその話を聞くのが楽しみだったりする。 私はすっかりバイクに乗っていない日々になってしまったが、あの自分に課した目標に向かって走り続ける時の気持ちは今でも思い出せる。そう、私もいつだって走り出せるのだ。 七夕は毎年梅雨の時期。星空と焚火と酒を一層楽しむ為に、彼らは走る。彼らがそれぞれ無事に現地に到着し、笑える事を祈りながら、私は今年も自宅で彼らの事を思ってみるのだった。 写真はフィクションとしておこう。カタナのメーターらしい。 七夕の戦士たち へのコメントはまだありません
エベレストBCへの道yonkichi, 2007-06-22 · カテゴリー: 旅中国が北京オリンピックに向けて色々と慌ただしく準備をしているようだが、その中の一つのネタで、なんとチベット側のチョモランマBCへ、高速道路を引こうと計画しているらしい。 チベット横断鉄道なんかも永久凍土の上にどうやって線路を敷くんだとか、メンテナンスをどうするのだとか思っているうちに、開通してしまっている。そう、向こうには途方もない人件費の安さを捻出するマンパワーが有り余っているのだ。 今回の高速道路計画も、どうやら聖火リレーの経由地になっているチョモランマBCの為に計画されているようで、シガツェから108kmをこれから作るらしい。単なるメインルートでも簡易舗装なのに、このあたりはメンツと国策という部分で実際には実現してしまうだろう。 他にも大気汚染やら農薬、ダムによる干ばつなど話題に事欠かない中国だが、私は食文化としての中華料理の偉大さ、歴史に積み重ねられた文化などは奥深く素晴らしいものを沢山持っていると思っている。中国を旅する事も、中国で大変な目にあう事も、それはそれで文化の違いもあるので当然だし、また日本にはない素晴らしいものを沢山経験させてくれる。 ただ、折角同じ地球という一つの星の上に住む人間として、どんな民族ともどんな宗教も敬い共存していけるようになって欲しいと思う。これから生きていく人ができるだけ多く幸せでいられるように。たかだか人間は100年も殆ど生きられないのだから… 写真はネパールのアンナプルナ山系でトレッキングした時、ダンプスのロッジに泊まった日の朝のもの。由がお茶を飲みながら、壮大なヒマールを眺めている。エベレスト(チベット名:チョモランマ、ネパール名:サガルマータ)は、ここからはさすがにみえず、カトマンドゥからの方が近い。 エベレストBCへの道 へのコメントはまだありません
知床のダートは今年も通行止yonkichi, 2007-06-15 · カテゴリー: 旅初めて知床のカムイワッカの滝へ行ったのは、1986年の夏の終わりだった。85年は五湖を回っただけだったのだが、バイクがRG250ガンマというフロントの方が径が小さい、2ストロークのレーサーレプリカだった。その為、夕方という時間もあって、諦めたのだった。 86年は、沖縄からの日本縦断中だったので、徹底的に回る予定だった。ただ行きたかったカムイワッカの滝には、人であふれていたのだが、その中で若い女性が洋服のまま滝壺に入った姿をみて、なぜかとても興ざめしてしまったのだった。この温泉は秘境でも何でもなく、単なる観光地だった事に気がついた瞬間だった。写っている写真には、私の仏頂面が写っていた。 カムイワッカにはその後、2度行っている。翌年のカムイワッカは、滝の上り口を塞ぐように路肩で並べられた観光客の車で埋まっていた。それこそ車たちはUターンするのに路肩を崩し、道にはバスが来るのかカーブ手前にはブレーキングの影響か、洗濯岩のように道が掘られ、酷い有り様だった。ブラインドコーナーを飛ばしてくるレンタカー。何度危険な目にあったろうか。それをみたからかなのか、カムイワッカへの思い出はよいものではないのだった。 知床五湖からカムイワッカの約11kmは、今年も夏の観光期間は通行止めになる。そのその分シャトルバスでのピストン輸送になるのだが、路面へのインパクトは実際どうなんだろうか。バスの方が未舗装路への影響は少なくない。人の入る数は減ったとしても、それはなくなった訳ではない。いっその事、5年間位は誰も行かなければ、随分マシになるのだろうかと思うのだが。 世界自然遺産に認定された知床。その分観光による収入も落ちる所もあれば、手前のウトロに落ちる収入は増える所もあるだろう。損得ではなく、知床という日本で有数の手つかずの自然を、どう守っていくか、どこまで人が容易に入れるようにするか、色々と決めなければならない。 写真は知床に向う途中、斜里の周辺で脇道のダートに入った所。 知床のダートは今年も通行止 へのコメントはまだありません