流氷が来ている
yonkichi, · カテゴリー: あれこれらしい。この季節では記録的との事だ。なんと今日、宗谷岬東方約50km沖にだ。この時期には珍しいどころか、5月に流氷がこれほどの規模で南下するのは、札幌管区気象台で1970年代に始まった衛星による観測以来初めてだそうだ。稚内地方気象台では、1946年から流氷の観測を行っているようだが、5月に流氷がこれほどの規模で南下するのは珍しく、流石に異常気象にもほどがあるようだ。
普通流氷というものは、12月に入ってからシベリアの沿岸、主にアムール川河口で生まれ、約1か月から1か月半かけて北海道の沿岸に南下する。2月に入るとオホーツク沿岸も凍り、流氷に港が閉ざされる事もあるほどだ。流氷の面積は、ピークの2月末から3月中旬頃に、北海道の約15倍の広さにもなる。
例年この時期の流氷は、宗谷岬から300kmほど北にあるサハリンより北にあるようなのだが、強い風に押されて宗谷岬沖まで南下してしまったようだ。12日には宗谷岬に訪れた観光客が目を疑うように眺めていたことだろう。
沖縄の子供たちは雪をみたことがない子が多いのだが、同じ日本でこれだけ特徴のある気象現象はないかもしれない。海が一面氷に包まれる…考えられないだろう。春が近づいてきているはずなのに、ここ数日は極端に寒さが戻ってしまっている。
例年流氷は2月に見に行っていた。テントを張りに行っていた事もある。これも前に書いたが、相当装備をしっかり準備していった事もあり、辛いとか寒くてどうしようもないという事もなく、感想としては面白い経験をさせて貰ったと思っている。機会があればまたやってみたいが、そういう余裕のある旅ができるような暮らしができないと今は難しいかもしれない。
写真はそのテントを張った浜小清水のコロニー。分かりにくいが、小屋の先はオホーツクで、流氷がびっしりと広がっている。テントを張っているのはみんな知り合いで、食事は右下にかすかにみえる、円形の壁に包まれたなんちゃってイグルー。これにブルーシートの天井を張り、横の雪のブロックで風をふせぎ、中に5~6人入る事ができるようになっている。
どこかで見た写真なのだが、ここはフレトイ展望台に登る坂からのアングルが多いので、同じになってしまう。

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