丘に吹く風

時には地を這うように、時にはささやくように

KDDI工事

yonkichi, · カテゴリー: あれこれ

まわる家に引っ越すにあたり、NTTのフレッツからauひかりに切り換えた。
どうしても固定電話の権利に対する一方的な評価額の引き下げや、コールセンターの対応が横柄な部分、やたらとマイラインだか何だかのセールスの多さやしつこさなど、腹が立っていたので縁を切りたかったというのがある。
しかしauひかりにしても実はトラブル続きであった。最初引き込み時は工事業者が家の前を汚し、引越して早々に近所に迷惑をかけてしまい、朝からデッキブラシで道を洗ったり、何度も業者に清掃させたりもした。
そして今度は雪の翌日、回線不通。電話も今回光電話に換えたのでまったくインフラ難民となってしまい、コールセンターも対応はいいが9時5時でお役所なみの対応。結局会社に行けず年休も取るはめになり、9時に電話すると今日中に修理できないどころか、現地確認が今日の夕方という。激怒して重要インフラを何だと思っているとクレームを伝えると、何とか調整して午後イチで検査員がやってきた。
2時間ほどいろいろと調べて、結果的には雪が原因で光ケーブルの延長接続部分がはずれたというお粗末な結論が判明。しかしそれを工事する業者は早くても明日になるという。ちゃぶ台をひっくり返したくなる位に腹が立ったが、ぐっとガマンしてそれを許可する。ちゃんと工事前と工事後に連絡をすると言っていたくせに、案の定翌日の工事業者が何も連絡なしで治して帰っていったと由に聞いた。
本当にちゃんと治したのか?と疑念の目で確認すると、とりあえず回線は開通。しかし今度はとなりの家のTEPCOの引き込み線と我が家の光ケーブルが接触しているのを発見。またかと怒り心頭である。回線同士は接触してはならないという規定があったはずだ。
既にコールセンターの受け付けは過ぎているので、開通時にそそうをし、泥だらけにした下請け業者の担当の名刺をもらっていたので、そこへ直接電話。もうこれでKDDIに修復や作業を指示したのは2カ月半で4回である。
申し送りやいい加減ちゃんと工事しないとキレそうなので、翌日またも年休使って会社を休んで業者を待ち構えた。
作業を実施している担当ではないが、その上の上役さんが今回も謝罪にやってきた。その人はいいんだが、とにかく手戻り工事の多さや、9時5時の受付では電話もネットも使えなくなった時に困るという事を強く言い、正直もうKDDIもダメだと言わざるを得ないという事を伝えると、とにかく平謝り。
日本の回線業者はなんでこんななのだろうか。正直光の道の推進なんか、夢のまた夢ではないだろうか。技術レベルが低いというか、雑なんだと感じた。
16日に続いて18日にも修理。クレーン車で取り込み位置を変更中。今度はテンションを確認の上、となりの家の電気の引き込み線からちゃんとクリアランスを取ったかを確認した上でOKを出した。
写真はクレーン車で配線中の作業員。今回はきちんとやってくれたようだ。雪が降ったぐらいで断線するような工事は納得ができない。何度もミスを連続し、通信不可能な状態になるような工事も回線インフラとして許されるものではない。
20110218.jpg

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