武蔵野の象徴yonkichi, 2012-07-14 · カテゴリー: あれこれ武蔵野、というエリアは広い。我が家もその一角にかかっているのか、高圧電線の鉄塔が、ちょっと離れた所を通っている。それが不思議と広い空に映える。 巨大な人工建造物であり、無機的でかつ無節操に独特な存在感を主張する鉄塔。その真下や近くに正直住むのは怖いが、遠くに電線が張られている風景は、ちょっと黄昏を感じる時もある。 電気を送る道でもあるのだが、今の人間の文化的な生活にはなくてはならない存在だ。ただ、なくては生きていけないという訳でもない。 そんな鉄塔を見上げて、帰ってきたと思えるようにはまだなっていない。鉄塔なんかまったくなかった都心に長く居た自分は、実はこの巨大な建造物がとても人が暮らす場所の象徴でもあるのかもしれないと、ふと思うのだった。 写真は夕暮れの鉄塔。どうとらえるかは人それぞれ。私は嫌いではない。 コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です * 名前 * メール サイト 上に表示された文字を入力してください。 Δ このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。
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