丘に吹く風

時には地を這うように、時にはささやくように

人間ドック

yonkichi, · カテゴリー: あれこれ

40を過ぎると会社で受ける健康診断は、言葉ばかりだがドックとなる。朝から川崎市にある会社直営の病院へ行く。
開始30分前から並んでいる人がいる。しかし皆私よりどうみても年配だ。受付が開始され、順路が書かれている紙とカルテ、そしてIDカードが入ったフォルダが渡され、更衣室で上下を検査着に着替えると、すっかり情けない風体になってしまった。
まだ朝のうちなので比較的空いているのは助かるが、レントゲンなどは数名まったく同じ検査服姿のオジサンの列に並ぶ。何だかむしょうに悲しくなる。一昔前の高度成長期の中の日本企業の風景という感じとでもいうのだろうか。時代は違えど、たいした差は無いんだなと思ったりする。
まずいバリウムを飲み、機械にへばりついていろんな角度で撮影される胃のレントゲンでその気分はピークを迎える。大きな機械の板の上で、右にごろごろと回転させられたり、腰を少しひねりながらあげたりと、言われるがままにその格好をする私が滑稽だった。
一通り検査や問診、診察を受けたが、その中で新たな自分の体の問題が少し判ってきてしまった。最近ちょっと気になっていた症状が、やはりあまりよい事ではないようだ。改めて検査するのを進められたが、正直病院は信用できない。よい医者はいるのだろうが、なかなかそういう医者とは会えないというのが経験上の結論を私は持っている。私の父親もそうしてこの世から去る事になってしまった。それだけに、病院は基本的に信用ができないのだ。6歳から通っている大病院にしても、事件を起こしていた。医療界はどうなっているのだろうか。
まあ年齢的には人生半分を過ぎたあたりだろうか。ただそれが半分になるかどうかは、誰にも分からない。少しでも動ける体で過ごしたい。
ストレスや日々の運動不足など、まだまだ改善できる所はある。ここで不摂生をする事は、全てにあまりよい結果は生まれない。だからこそ、自分なりにもう少し、体調を整えられるように頑張るしかない。
ただ、人間ドックを受けたから自分の体の問題点が分かった訳でも、それが改善される訳でもない。全てがこれからの自分次第なのだから。
写真は年に1度検査の為に行く大病院。立派な新しい病棟になって、儲かっているのは確からしい。
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