昨日のカンブリア宮殿
yonkichi, · カテゴリー: あれこれ昨日放送された、テレビ東京系のカンブリア宮殿という番組で、面白い人が紹介されていた。
中国人の社長で、日本でビジネスに成功した人だ。民族的な違いこそあれ、今だ多くの情報統制が存在している国から飛び出て、日本でITビジネスを立ち上げた、いわゆるベンチャーに位置するのだろうが、実はとても人間味のある素晴らしい考えを持っている人だ。
有名になったあのライブドアの堀江氏も、社長室は不要だとして、社員と同じ目線のデスクに席をおいていた。それ以上にこの社長は、毎日席を自由に変え、今私の居る会社では当然と言われる文化を全て破壊し、2日以上同じ席に座る事を禁止。そして接待から何ひとつビジネスは生まれないという考え。全て共感できるものだった。
主に営業向けの話だったのだが、技術職にも多く当てはまる。今の日本企業は無駄や無意味な制度があまりにも多く、それに対して理不尽だと思っても、結局は「これまでの常識」という言葉や、偉い人の考えで全て葬り去られてしまう。
全ての企業のリーダーがこの人のような考えでなくてもいいと思うが、少なくとも9割以上の大企業と言われる規模の企業では、役員や経営陣、そして末端の管理職に至るまで、過去の常識の中で、今風の制度である上っ面の成果主義や人事制度だけを取り入れ、若いこれからの会社をになっていく中堅から若手の社員を徹底的にスポイルする。その悪循環に気づいていたとしても、実践できる環境にはない事を改めて突きつけられているような気がする。
ベンチャーのよい所をもっと取り入れ、毎年でも今の会社のバックボーンを担う社内の全ての制度を見直す機会があってもよいのではないか。それにより、今は安泰の定年をあと10年もガマンすれば迎えられる一番おいしい年代の老後設計が崩される事になるかもしれないが、全て吸い尽くそうという考えのような連中をもっと正確に評価できるようになるのではないだろうか。
仕事にもっとモチベーションをもって取り組みたいと思うのだが、その気分になれない環境は、それぞれのせいだけではなく、取り巻く環境が多くは原因しているのではないかと思う。発言する場も、改革する場も与えられない上に、発言をしようものなら、口を封じられる結果が待ち受けているのが現実だから。
写真はある時の徹夜作業風景。一部だけ照明がついたオフィスだけが生きているようだ。

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