丘に吹く風

時には地を這うように、時にはささやくように

今年一番の冷え込み

yonkichi, · カテゴリー: あれこれ

ニュースで、川湯で13度を超えたららしい。北海道の冬は、マイナスをつけて気温を言わない訳で、当然氷点下の数字だ。
川湯は道東では寒い方で、北海道で最も寒い場所として名高いのは、朱鞠内と陸別である。記録的には1度程度の差だが、朱鞠内のある士別が最寒の地となっている。
陸別は天文台があり、そこでは何度か低照度オーロラが観測されている。オーロラといってもカーテンのようなものではなく、うっすらと空の無効がぼんやりと輝くようだが、それでも一度見てみたい。私が厳冬期にキャンプしに行った年も相当冷え込み、和琴で泊まっていた夜に、20kmほど離れた川湯で26度を超えたようだったが、車中泊だったのであまり実感は沸かなかった。浜小清水でテントを張った時は、20度までいかなかったと思う。
友人が陸別の隣の駅である、小利別(しょうとしべつ)で、冬の数日間、駅前にテントを張って過ごしたそうだが、人が出歩いていなかったと言っていた。呼吸しただけで鼻や口がバリバリと痛いほどの気温の中、人は寒さを感じる事なく生活しているという現実は、同じ日本とはいえ凄い事だと思う。かたや八重山では半袖でだって過ごせる訳だから。
そういう自然の寒さとはまた違った意味で、都会の寒さというのも感じる。我が家は北向きのマンションで、冬はシンシンと寒い。ガラスブロックが半分を占める窓は、明かり取りや外気を二重サッシのように遮断するという意味もあるようだが、背中から冷気を感じるほどだ。
植物も夏場でもあまり育たない。日当たりのよい家というのは、気分的にもいいのだろうなと思う。そう弟子屈の定宿などは、大きいリビングの窓からは日差しが入り込み、真冬だって半袖で寒くない。外にはダイヤモンドダストが舞っていてもだ。
都会の方が案外寒いのかもしれない。
写真はこの季節、閉鎖される摩周第3展望台への道に立つ通行止めの看板。
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2 Responses to “今年一番の冷え込み”

  1. 何年か前に、鱒やで年越しした時は元旦の
    朝に車の温度計が最低-26℃を記録して
    お昼前頃までダイアモンドダストが消えなかった
    という思い出があります。
    あの年は和琴ではのりちゃんあたりが年越し
    キャンプしてたと思った。和琴は風が強くない
    から冬もパラダイスだぁね。
    最近はなかなか自車で北海道行けない分
    時々蓼科で疑似体験(笑)してます。
    (寮は泊まれないけど)
    あそこもこの時期は最高気温-10℃なんて日も
    結構ある場所なので・・・

  2. よんきち より:

    弟子屈、川湯は寒いですよねえ。鱒やの中は天国のような穏やかさですが、やはり外は厳しい自然です。
    私も99年に旅行が好きだった父親が手術で亡くなり、そんな事もあって父親の愛車で年末年始の北海道に近海郵船でわたって道東を旅しました。その時、鱒やで年越ししたんですが、私は元日から風邪でダウン。静かな1日でした。あの静けさは冬ならではですね。病床の私は、窓の前に広がる釧路川との間の森をバックに、ダイヤモンドダストを眺めていた想い出があります。
    蓼科寮は冬はクローズなのね。貸し切りの庭で思いっきり子供たちと雪遊びできるのね。今シーズンもあと何度か行くんでしょ?高原だから結構冷えるだろうなぁ。

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