丘に吹く風

時には地を這うように、時にはささやくように

20年前の夏

yonkichi, · カテゴリー: あれこれ

職場がお台場に来てもう10年になる。間1年ほど、神奈川の方に事務所が移ったのだが、立ち上げから関わったお台場の職場に、今思えばよく通っていると思う。
時には2000年問題の時の年末年始や、ウィルスが蔓延して何度か泊まりの仕事もしてきたが、最近はすっかりそういう事もなくなった。ある程度システムができ、運用ポリシーもできあがり、一番関係する末端の意識も少しは改善したせいという所だろうか。
といっても新たな脅威は日々生まれている。今ではMPackやフィッシングもメール経由でのウィルスなみに増え、これまでの対応だけでは完全に不足する事になる。
10年前は正直脅威のレベルとしてはまだまだ低かった。では20年前はどうだろう。インターネットは普及とは言えない極めて一部でのネットワークだった訳で、ウィルスといってもフロッピーで感染するようなもの位。脅威のレベルは極めて低いものだった。
私が20年前はそんな事すら知らなかった。コンピュータのコの字も知らない私が、今はそれを食いぶちとして仕事にしているのも想像がつかなかった。しかし、今当時を振り返って、それでよかったのだと思ったりもする。
20年前は私はバイクと旅が人生の殆どだと思い込んでいた訳で、その時があるからこそ今があると思えるからだ。色々な経験や日本を巡った事は、付加価値を沢山与えてくれた。
夏という季節は毎年来る。それがまた日本の良さでもあるのだが、そんな夏で、仕事の辛い夏というよりも思い出すのは20年前の夏だ。それだけ充実していたという証拠でもある。
写真は20年前の9月、今の会社に入社を決めて、会社の懇親会に出たその夜から釧路行きのフェリーに乗り、1カ月程旅をした時のもの。女満別の丘にて。
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