お粗末な輸送インフラ
yonkichi, · カテゴリー: あれこれ金曜の会社帰り、ニュースを見た人ならわかる通り、ゆりかもめが金曜の夕方17時すぎ、タイヤがもげてそのまままる2日以上運休するという、まるで乗降客の事を無視した運行を行った。国土交通省でもこれは警告ものではないだろうか。土日まるごと、レジャー施設があるお台場地区は、半孤立状態となった訳だから。
遊びに行く人はどうでもいいとは言えない。ショップが多くあり、遊園地の設備もある事から、企業も大問題になるだろう。ただ人が来ても来なくても出社しなければならない人に大変な迷惑がかかったのは事実だ。おまけに振り替え輸送といっても、ルートが決められているので私が使う場合は結局行きたくもない駅をまわらないとならない。
これまでもJRや地下鉄でトラブルがあり、振替輸送をする時の駅の対応をみていると、とんでもなく効率が悪く、またお客様にどれだけ負担をかけなければ気が済むのかと思えるほど、ふざけた対応が多い。マヒする改札に行き、直接手渡しで振替輸送のチケットを貰うのは100歩譲って仕方がないにしても、くれと手を出す人誰でも渡しているのであれば、意味はないのではないか。
今回のゆりかもめにしても、定期や既に発券済のチケットを見せれば通過できるようにすべきではないだろうか。あとで振替チケットを集計するにしても、信憑性を欠く訳だから結局利用者に申し訳ないと思う気持ちはポーズなだけで、その立場にたってフォローしている訳ではまったくないのが伺い知れる。
私はさっさと自費で東京テレポートまで行き、そこから埼京線直通のりんかい線で帰った。SUICAで抜けたので、結構な無駄金をくれてやった事になる。ゆりかもめのトラブルに便乗して儲けを出した業者みたいなものだ。時間が勿体ないので、私のように自費で別ルートで帰った人も多数いるだろうに。
そして驚く事にその日にダイヤは復帰しなかったどころか、翌日ようやく車両を撤去し、翌々日まで全線停止していた事に呆れる。そんな公共事業である輸送インフラがあるかと、耳を疑った。即時復旧で原因は別のチームが追求すべきだろう。これまで何をやってきたのか。
日々、18時前になると、おそろいの青いゆりかもめのポロシャツを着たおじさん、おばさん、学生みたいなゆりかもめのスタッフが乗ってくる電車がある。各駅での仕事を終え、新橋に戻ってくる時にゆりかもめを利用するのだろうが、これが4~10人程最後尾の車両に固まって仕事とはまったく別の話をしまくり、非常に騒がしく邪魔だったりする。普通職員が自社の交通網を利用する時に、ユニフォーム姿でそんな行為をするなんてあり得ないと思うのだが、この会社はしてもマナー違反にすらならないようだ。
人の輸送という公的機関という自負が感じられない会社なのは、こういう部分からも普段から感じていたが、この復旧の進め方などをみていると、やはり事故は必然だったような気がする。
写真はゆりかもめの車窓から。窓の向こうには元青函連絡船、羊蹄丸が見える。丁度事故現場あたりだろう。
