丘に吹く風

時には地を這うように、時にはささやくように

霧ヶ峰周辺への旅1/5

yonkichi, · カテゴリー:

紅葉にはまだ早いが、少し気分転換と、由の腰痛治療の温泉と、くーとオゾン浴を楽しむ為に軽いハイキングを楽しもうと行き先を決める事にした。そう、あと同時にエスクードのナラシ運転も兼ねる旅だ。
中央高速はいつも渋滞が酷い。6時すぎから八王子周辺や相模湖周辺の渋滞がはじまり、30kmを越えるなんてざらだ。そんなものにはまったら何しに出かけるのか判らなくなる為、ETC割引時間に余裕を+30分以上もたせて、首都高速永福ランプを5:30に乗った。
早速八王子バス停と相模湖手前でのろのろ運転に巻き込まれたが、何とか順調に走行。勝沼、甲府盆地を順調に越え、八王子から100km未満ぎりぎりの韮崎ICで一旦高速を出てUターン。ETC割引を確立させ、再度中央道に乗り、八王子PAで最初の休憩をとる事にした。由はそれまで殆ど寝ていたので、ここからは運転交替。基本的にこれまでは私が100%に近く運転してきてはいるのだが、これからは由自身も一人ででかける事もあるし、何より車の正式な持ち主は由なので、できるだけ運転に慣れる為に比較的安全なコースは由に運転して貰うようにしている。
諏訪ICを降りて、おぎのやの前を通り、R299経由R152へ入る。定番ルートだが、時間がまだ9時なので混んでおらず、スムーズに流れている。まず最初に目指すのは横谷渓谷だ。
ナビは正確に案内してくれて、すぐに到着。駐車場もまだ空きがあるので、エスクードを停めて靴をクロックスからトレッキングシューズに履き替え、くーを連れていざ乙女の滝への入り口へ。
本当は横谷観音までのルートを通して歩きたかったのだが、由の腰もあるし私の寝不足もあり、そして車に戻って来なければならない為、途中まで行って引き返すつもりだ。
乙女の滝は駐車した場所からほど近い入り口から、階段をずっと降りると唐突に現れた。水量が多い盛大なスプラッシュ。なかなか見応えがあって気持ちがいい。空は曇っていてそれでなくても涼しくて気持ちがいいのだが、余計に気分が晴れるマイナスイオンを感じた。
写真はその乙女の滝の前でのくー。マイナスイオンに満ちている。
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タイムトラベラー

yonkichi, · カテゴリー:

昨日は定期通院の日。1~2カ月に1回は通院しなければならないのは面倒だが、これはもう37年も続けているという事に、自分で驚いてしまう。
通院時には朝食をいつも外で一人で取るのだが、今日は終わってからになってしまい、ブランチのような時間にラーメンを食べた。
ラーメンといえば、以前から何度か、美味しいラーメンというテーマと、旅というテーマの中で、お世話になった北海道の中華料理屋の話を書いたが、実に偶然にも、そのお世話になった方の娘さんから、メッセージが届いた。
確かにキーワードでググると私のブログだけが表示される。他にInfoseekならもっと複数の記事が表示されたのを確認した。
浦河にあるそのお店は、今は道路拡張の為に取り壊されてなく、しばらく年賀状のやりとりをしていたのだが、それを機に連絡が途絶えてしまった。しかし、ひょんな事からまた繋がった。
私以外にも大勢の旅人がお世話になったので、私の事をはっきり憶えているかわからないが、それでも嬉しいメッセージだ。今も元気に別な仕事をされておられるようで、きっとあの方なら、あれから22年の歳月が経ってはいるが、元気に動きまわっている姿が目に浮かぶ。
その娘さんには、お父さんに受けた親切は、その後私にとって毎年北海道にバイクを走らせ、20年続けた事実に繋がっている事を伝えたい。それはまるで、22年前にタイムトラベルしたように、鮮明な記憶として思い出すのだった。
旅はいいものだ。こういう出会いと再会は、偶然ではなく実は必然という赤い糸で繋がっていると私は信じてやまない。
写真は日本縦断の1986年、友人と一緒に2度目来訪時。髭面は1カ月以上伸ばしたものなのでうっとうしい。隣は望洋堂のオーナー。今も健在で北海道各地を仕事で飛び回っておられるようだ。
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お盆の各地からの中継

yonkichi, · カテゴリー:

開陽台に入り浸っていた頃、何度かテレビなどのメディアの取材に出くわした。
20歳から30歳までの頃、とがっていた部分も多かった。丘にあがる私の時間を邪魔するものは排除したいと思っている部分も少なからずあった。自分の時間は誰のものでもない、自分の為のものだからだ。
取材は時にそれらしい理由がつけられ、悪い気がしないと受ける人の方が多いようなのだが、私はできるだけ避けた。メディアにどういう風に取り上げられるかは、ディレクターと放送局のアタマ次第だという事も、微妙に感じ取っていた。
NHKはテレビ出演にあたり、事前に必ず台本のように質問を決めたり、言うことを決めさせられる。アドリブは基本的に許されない。たった3分の中継でも、前日にはその打ち合わせを終える為に、全て段取りを行う。
私達にとっては、勤め人であれば滞在しているのはほんの数日であり、その為に1年間頑張って仕事をしていた訳で、そんな大事な数日の中で1日以上を費やされる。そんな事は取材する側は関係なく、逆にテレビに出してやるという態度すら感じるディレクターすらいる。彼らは何をしに私達旅人がそこにやってきているのか、知った事ではないという訳だ。
自分の意見も言えず、時間だけが拘束され、雨が降ってきても協力したあげくに、ボールペン1本やタオルの謝礼が貰えればいい方だ。ありがとうの一言すら聴けなかった事すらある。テレビに出してあげたのだから、という雰囲気しか感じられない。
そういう目に何度もあってきた私達は、彼らがやってくると、もう相手にしない。造られたセリフを言わせるだけなら、他の連中に。アナタたちは仕事で来ていたとしても、私達の時間を邪魔する権利はないのだよ。勘違いしないで欲しい。
写真はまともなディレクターに出会い、朝の各地からの便りでお盆に全国放映された時の打ち合わせシーン。左の奥の白い帽子がNHKのディレクターだ。ちゃんとはじめとおわりに挨拶とお礼があった。
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