丘に吹く風

時には地を這うように、時にはささやくように

冬の北海道はレンタカー

yonkichi, · カテゴリー:

今回大人5人、犬1匹という体制での旅行。女満別空港を利用するにあたり、当然だがレンタカーを利用した。そして、5人と1匹とその荷物を余裕を持って吸収でき、4WD+スタッドレスをいう車種を選択していくと、女満別をベースに旅行した時には必ずといっていい程つかったマツダレンタカーに今回も落ち着いた。
丁度MPVのキャンペーンをしていた事や、MPVがフルモデルチェンジしたのもあったのだろう、3泊4日でナビ付きで確保した。またちょっとだけMPVに興味もあったのだった。ミニバンのように背が高い車よりも、普通乗用車の方が運転は楽に感じる。まあ慣れの問題なのだが、反面最低地上高が低いので、雪庇や吹き溜まりでカメになってしまう事もあるリスクはあるが、それをいえばRV以外はみんな同じだろうという解釈だ。
助手席の扉の板金がへこんでいたが、まあそこそこ綺麗な白いMPVを借り、関西空港からの到着組を迎える前に、まずフィーリングを確かめに網走市内の鮨屋まで走った。4WDとスタッドレスはなかなか感じはよかった。
今回、最後列の簡易シートには、くーのクレートと由に乗って貰ったのだが、ちょっとしたギャップでリアの突き上げがひどいらしく、たまに唸り声をあげていた。ギャップ通過時は結構気をつかう必要があった。きっとリアサスがプアーなのだろう。5人乗車時には少しマシになったが、それでもやっぱり腰に響くようだった。くーは文句もいわず、おとなしく乗ってくれていた。
またリアの扉は左右とも自動扉で、慣れるまで開け閉めで戸惑ってしまったが、便利だった。スライドドアなので場所も取らない。このあたりはよくできている。また車内のまん中があいているので、外に降りずに移動もできるというのはすぐれものだった。これはミニバンだと当然の機能なのだろうが、ロッキーではありえない構造だ。ロックもワイヤレスで鍵の閉じ込みも減るというのも便利だ。全てがマニュアルでオートドアロックすらついていないロッキーに、羽田に戻ってきてから乗り換えると、ブレーキの効きも悪いので、やはり戸惑ってしまう。
MPVはとても乗りやすい、よい車だった。またいつか大人数で乗る時は選んでみたい。マツダは好きなメーカーなので、これからもよい車作りを期待したい。
写真は女満別空港のマツダレンタカー。MPVは写ってないが、ここでよく車を借りる。
ちょっとよくない言い方だが、レンタカーなら安心して砂利道やドロドロになりながら走る事ができる。自分の車だと色々気になるのだが、そういう意味ではレンタカーに生まれた車たちは過酷な一生を送る事になる。そういう使い方の中にも、ちゃんといたわりのある運転を心がけたい。少しの間だが、旅のパートナーなのだから。
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冬の道東の犬連れ宿

yonkichi, · カテゴリー:

今回北海道は道東を旅行したのだが、これまでと違う点が2点あった。
まず1つはご存じ、くーという犬連れという事。そしてもう1つは、由のお母さん、妹さん、叔母さんが一緒という事。
その為、宿も限られた。今回、昨年夏に現地調査をかねて旅し、実際にフロントに立ち寄って聞いてみたのだが、その中で感触がよい所を選ぼうという事になった。それが、今回宿泊した川湯観光ホテル
川湯観光ホテルといえば、大手の老舗。増改築を繰り返して巨大なホテルとなっているのだが、その中でも風呂が女湯が3階、男湯が2階という温泉棟は新しい。どちらも同じレイアウトだが露天もある。泉質は川湯温泉、明ばん泉という酸性のお湯だ。髭を剃ったあと、ヒリヒリとしみるだけでなく、髭剃り負けした肌の血が止まらない。しかし芯から温まるよい湯だった。
露天やジャグジー、肩たたきの湯などは真湯なので、ちょっと残念だが、露天位は川湯温泉の湯を使ってほしかった。しかし川湯エリアは空気中にも酸性になっているらしく、車や建物の金属の腐食が激しくて大変らしい。それだけ川湯は純度が高いという所か。
女性4人、男性1人の5人で5人部屋を確保。これも単価をさげる為の努力だ。男性私一人なので、適度に私が部屋を出ていればよいだけなので、我慢して貰った。食事も3泊したのだが、それぞれ趣向を変えてくれたので、飽きはこなかった。このような宿で3連泊はなかなかする人はいないだろう。
できれば近所によさそうな宿があれば、そこにも泊まりたかったのだが、犬の追徴金ない価格でここ以上安い犬可の宿がなかった、というのも選択の大きな理由だ。また旅の窓口という昔から愛用していたネット宿泊予約(今は楽天トラベル)で取っているので、予約も楽だった。もはやネット予約ができないと面倒さを感じる。
フロントのスタッフは朝食時には朝食会場でスタッフをしていたり、出迎え、見送りなども同じ顔がみえる。うまく回しているようなのを見ると、フェリーのスタッフを思い出した。土曜は満室だったので大変な忙しさだったようだが、日曜の夜は風呂に入っていると、フロントの人やスタッフらしき人が温泉につかっていった。
今回これだけ大きいホテルに泊まった事と、土曜は満室と聞いていたので、相当警戒していた。夜は騒がしいんじゃないか、酔っぱらいが闊歩しているんじゃないかなど、気にしていたのだが、思いの外静かだった。宴会会場には地元の漁協や学校の団体が入っていて、1階に行くとドンチャン騒ぎが繰り広げられていたようだが、我々が宿泊した4階にはその音も届かなかった。風呂も思いの外空いていて、キャパの広さのわりに、うまくさばいているんだなと感心させられた程だった。
朝食は毎日同じメニューでバイキングだったのだが、久しぶりに朝からご飯食で納豆や地元の食材も食べる事ができて、なかなか満足だった。あの値段では満足、という言葉がぴったりくる。
フロントのおじさんも、私たちが20年近く前からここに訪れている事を知ったあとはいろいろ世間話もしてくれた。川湯に泊まったのは初めてだが、ここには川湯の歴史を感じさせられた。
また冬にくー連れで来る時は使ってもよいかなと思う。そう、今回親孝行の旅だったのだが、流氷が見られなく残念だったので、またリベンジの際には、宿泊場所としては候補にあがるだろう。
部屋の中で犬をフリーにできるのはとても嬉しい。というか、部屋でもキャリーから出すなという宿は使う気がしないのだが、マナーうんぬんよりも、客の一人として扱って頂く事はとても重要だ。
できれば部屋から玄関までもキャリーに入れなければならない、というルールは緩和して頂きたいと思った。夜のちょっとした散歩などに抱いて出入りしたいのだが、それが許されなかったのがちょっと残念だった。
3泊4日のこの温泉宿は、老舗のわりにはしっかりと犬連れ客への対応ができていて、私としてはとても満足できた。もし犬連れで道東に行く友人がいれば、推薦したいと思う。
写真は少々寂れた温泉街の風情あふれる川湯の街を散歩する由とくー。
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冬の北海道へ

yonkichi, · カテゴリー:

今日は昨晩色々あって寝不足。昨日、春一番が吹いたという話をテレビのニュースで聴いた。朝7時半から18時すぎまで一歩もビルから出なければ、外がどんな天気なのかさっぱりわからない。風なら特にそうだろう。
大抵春一番が吹く日は、1日中強めの風が吹いているような感じなのだが、朝晩まったくそんな風を感じなかったのでわからなかった。季節なんかサラリーマンには関係ないという所か。
今朝はまた少し寒さが戻るという話だったのだが、そんな冷え込みではなかった。着実に春に向けて季節は進んでいるようだ。北海道も気温があがってきて、弟子屈の友人は雪がベタついていると言っていた。今週末まではもってほしい。
冬に北海道を訪れた事は何度かあるのだが、その殆どが2月の中頃であり、2度ほど年末年始の冬休みに渡った事もあった。2月は一番寒い時期なのだが、年末年始は道東はそれほど雪もなく、ちょっと拍子抜けといった感じだった。まあ道央はもっと雪があったのだが、場所柄もある。
北海道の一番厳しい季節は真冬である事は、住んでいる人も含めて同意見だろう。その厳しく美しい季節を感じるなら一番厳しい季節にいくべきだろう。ただ今回は参加メンバーの都合もあり、この位までなら大丈夫だろうという予想から、今週末を予定にしている。
急速に春に向かって走り出す季節をなんとか引き止めつつ、久しぶりの冬の北海道を楽しめればと思う。
その為に今日もリサーチ。私たちが訪れる時はプランも適当だ。しかし今回はできるだけこの3泊4日で冬の北海道を感じて欲しいので、一般的な観光コースも含めて計画している。その中で一番のポイントは食事処かもしれない。
くーを食事の間は車においておくので、できるだけ近くに駐車場があればとか、寒すぎず暑すぎずという駐車スペースがあるといいと思いつつ、鮨は決まっているのだが、その他にどんなお店がよいだろうかと色々リサーチしている。網走か弟子屈か釧路で、候補を事前にあげておきたいのだ。
網走では例の鮨屋は当然として、普通に海産物が食べられる食事処が2箇所ほどみつかった。釧路でも同じ系列なのだが、釧路港沿いの阿部商店・鮭番屋や、MOO裏のやはり阿部商店系列の煉瓦あたりか。弟子屈はまだ行った事がないが、摩周豚丼が食べられる食堂でもよいかなと思う。
何にしても朝晩はホテルなので、大した事はないだろう。満足して頂けるといいのだが。
写真はある冬の結氷した琵琶瀬川。霧多布湿原は美しく蛇行している。
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