久しぶりのジンカン

北海道を旅している友人がいる。この季節の風物でもあるのだが、めっきり減ってしまった。しかし北海道好きで、もう何十回と旅したものとしては、北海道を感じられる食べ物は、基本的に美味しかろうと、不味かろうと、大好きなのである。
地元のスーパーとかでも、沖縄フェアとか北海道フェアはたまにみかけるのだが、めったにそれらの品は買わない。なぜかというと、高いからだ。
しかし今回、３種類のタレ付きジンギスカンの肉が並べられていて、最も量が多いもので食べた事がないものを手にしてしまった。不思議と全てラム肉はオーストラリア産だった。
どちらかというと有名な滝川は松尾のジンギスカンよりも、江部乙の友人が教えてくれた小林ジンギスカンが好きだ。それを知るまでは、よく中標津の東武でタレ付きジンギスカンや、計根別の肉屋でサフォークを買ってきてタレをつけて焼いたりしたものだった。
また中標津のお世話になったバイク屋、BUM金沢の金沢さんには、何度も大量の肉をご馳走になった。懐かしい夏の旅の想い出だ。
そんな事を思い出しながら、今宵はジンカン。

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