何がなんでも病院へ
yonkichi, · カテゴリー: あれこれ昨日の雪は多くの被害をもたらした。山梨は雪に沈み孤立、秩父も孤立。他にも道路閉鎖や線路が使えない状況になっている。それでも我が家は今日、なんとしてでも病院にいかないと、培養したくーのリンパ球が無駄になり、継続してきた治療が切れてしまうからだ。
我が家の前は外玄関が開けられないほどの積雪。そして木が折れんばかりの思い雪が一面を覆っていた。朝7時前から車へのアプローチができるように雪かきをした。
目の前の市道はおよそ膝下までおよそ30cm強の寂々。強烈に水分を吸っていて重い。この状況では並びの家の車は今日1日出られないだろう。市道に出た所で、危険はいっぱい。もらい事故にならないようにと思いつつも、少し余裕を持って家を出た。
ガレージを出た2mほどで最初スタックしかけてしまう。30cmもあれば、さすがのSUVでも腹は擦る。チェーンを4輪に巻かなければだめなような気がしたが、強引にアクセルをコントロールし、1度スイッチバックしてなんとか出る事ができた。しかし大通りに出る所で軽が2台スタック。道を塞いでいて出られない。動けなくて途方にくれているおばさんを放置して、こちらはUターンし、我が家の前をもう一度通り抜け逆のルートで大通りへ。なんとか出られた。道にはウチの車がつけた深い轍だけが残っていた。
大通りはバスやトラックなども走っている分、なんとか流れていた。しかし1台雪をナメているのがいればすべてに影響する。途中何度も待たされたりしたが、なんとか病院に到着できた。
予想通り、病院には我が家以外の患者は来ていない。先生もよく病院まで来られたなぁと思いつつ、無事治療は終えたのだった。この雪がしばらく生活に影響を出すものになるとは、あまり想像できなかった。
写真は病院への途中でみかけた、こんな路面状態でも戦う郵便カブさん。気をつけてね。
コメントを残す