地面の太陽
yonkichi, · カテゴリー: あれこれ日中、都心を移動するとジリジリとした日差しを感じる。まばらだがとある会社の建屋に流れ込む人の流れの中や、人込みの渋谷を早足で歩き抜ける一瞬の間にも、容赦なくその暑さは体に降りそそぐ。
この暑さは子供の頃、やはり同じように感じていたのだろうか。今の子供達はこの暑さの中で、やはり走り回っているのだろうか。病弱だった私でさえ、足踏み自動車で新宿の片隅を走り回ったり、ビルの裏にあるちょっとした庭で虫取りをしたり、駐車場の壁でキャッチボールをしたりしていた。
最近の子供はそうしている姿よりも、きっとゲームボーイなんかをいじくって冷房の効いた部屋にいる事の方が多いのだろう。それは暑さが昔よりも厳しくなった事にも理由があるのかもしれない。土が全てアスファルトにコーティングされ、あるのは街路樹の猫の額のような土しか表面に出ていない。
東京は大規模な公園が比較的多い。我が家から程近い所の戸山公園をはじめ、新宿御苑や代々木公園なども作られた緑かもしれないが、しっかりと土や雑草の芝生も顔を出している。それらが呼吸をし、雨を吸い取り、人が少なくなる夜に木々と共に空気を清浄してくれる。その機能が既にオーバーフローしているのではないか。
八重山や沖縄よりも、九州などの暑さの方が湿度が高く、私が訪れた時の経験からは、正直暑さを感じるような気がしている。しかしそれは九州という地にいるという事が、気分的にもそうさせているのかもしれない。それはそれで旅気分として悪いものではなく、逆に楽しめる事だ。
日本縦断の時は、沖縄の暑さにしてやられたが、北部では爽やかさを感じていた。特に北部の東海岸では、適度なワインディングと素朴な海岸線がすばらしく、R58が南北に貫く西側よりも、沖縄らしさを感じる事ができた。逆にコザから那覇あたりの米軍色が強く、それも沖縄らしさに感じたのだが、南部の糸満の漁港はやはり海人(うみんちゅ)の故郷であり、沖縄の漁業色が濃く、それもこの島の文化をしっかり感じさせてくれた。
九州は内陸に濃い森がある。特に椎葉や五木など、宮崎から熊本にかけての森はすばらしく、その森が沖縄を豊かにしてくれている。ひたすら曲がりくねり、バイクのタイヤのセンターよりもサイドが減っているのが九州のバイクなのではないかと思える程、これでもかと森の奥まで人の生活はあり、それを道は繋いでいる。
都心のように平野においては、はるか昔に人が住みはじめ、森があったのかもしれないが、その跡は殆どないだろう。人が集まりやすく、住みやすい平野は、水はけや交通の円滑な発展の為に、アスファルトやコンクリートにコーティングされる運命だったのかもしれないが、今そこに蓄熱され反射される暑さは、人々へストレスを与え続けている。
人は土がなくては生きていけない。これはまんざら大げさな言葉ではないような気がする。
写真は今はなき、指宿ユースホステル。沖縄から鹿児島港へ入り、九州上陸後、洗濯の為に宿泊した。そのチェックアウトの朝。この日、開聞岳を巡って、下川から根占へ鹿児島湾を渡る。

九州が暑い
というのを一番感じたのは、やはり青森→鹿児島の時です。
青森を出たのが午前6時というのもあり、その時はウインタージャケットを着ていたのに
30時間後の九州道では、シャツ一枚でも暑いくらいでした。
沖縄の暑さは、また別口の暑さ、ですよね。
ムシムシというのではなくて、痛い(笑)
青鹿の時期って夏でしたっけ?特にフェアリングで囲まれているZZ-R400(当時だよね)だと、特に暑さを感じそうですよね。あのハガキは我が家の玄関にクリップされています。
私が大学の夏休みをフルで使って、日本縦断した時も、レザージャケットを沖縄に積んでいきました。使ったのは北海道入ってからでした。日本はそういう意味で細長くて季節感があってよいですね。
沖縄はご存じの通り、炎天下でも半袖でバイク乗り回して大火傷した私ですので、痛さを感じた時にはもう既に遅し…という感じですね。風がさわやか?で、九州ほどのベタベタ感も感じませんでした。時期がGWだったのもあるんでしょうけど、きっと夏行ったら次元が違う暑さなのかも。(^_^;
年末年始に行った本島は、長袖で寒さを感じる時もありましたけど…
10月です。
確かに短時間で日本の季節を感じた貴重な時間でした。関門を渡ったとたんに暑くなったという感じです。特に九州道のトンネルの中は異様に暑かったことを覚えています。
かっちゃん
10月でしたか…まだ晴れたら暑そうですね。九州はいつ位まで蒸し暑いんだろう。私は年末年始、GW、真夏くらいしか知りません…
あ、夏が終わってしまう前に、かっちゃんにメロンの件お願いしないと…(^_^;
青鹿といえば、川戸さんと稚内から旭川へ向かっている時は塩狩峠付近で雹が降りました。
メロンは滝川近郊の物(北竜、暑寒別、芦別、浦臼等)のものが随分安くなりました。
かっちゃん
青鹿では川戸さんとかっちゃんだけが、宗谷から走り出したんでしたっけ?塩狩峠までがむちゃくちゃ眠そう…私は3度かな、音威子府を抜けた事があるんですが、記憶が殆どないです…(^_^;
メロン、メールします。m(__)m 北竜、暑寒別、芦別、浦臼の食べ比べとか楽しそう。うう、北海道行きたい…