丘に吹く風

時には地を這うように、時にはささやくように

月曜は根雪と共に

yonkichi, · カテゴリー: あれこれ

夜中に胸焼けが激しくなり、胃が痛み眠れなくなってしまった。明日からまた仕事の1週間がはじまるのだが…寒い朝が身にしみる。といってもたかだか氷点下1度程度。北海道では既に20度を越える寒さが続いているらしいので、大したことはないように思えるが、都心での冷え込みというのは数値以上にしみるものだ。
北海道では冬はいちいちマイナスとか氷点下とつけない。それが当然だからだ。まだ夜があけていない中、コートを羽織ってまだ氷が残る道をバス停まで歩く。いつもはぎりぎりになって走ったりするのだが、今日は走ると危険なので少しだけ余裕を持って出た。
ヘッドライトが沢山、目の前を通りすぎていく。しかしよく20年近く通勤しているものだと自分で驚きを感じる。まあ勤務先はこれまでも変わった事はあるのだが、ここ10年程は本社勤務が殆どだ。中、1年半ほど川崎の事務所に通った事はあったのだが、それでも朝出る時間はこのくらいだ。
長くひとつの会社で仕事を続けると、いつまでこれが続くのかと思う事が多くなる。若い頃はそんな事を思うよしもなく、毎日する事や納期、そして休暇を目指して仕事をこなしていくまでだ。最近はどんどん後ろ向きになって、もともと義理だてするような事もないわけで、給料を貰っている分をしっかり働けばよいという事に考えが変わっていってしまった。
しかし独立した人は、そんな余裕もないだろう。たまに余裕のあるように見える独立した友人を見るが、実際はもっと濃密に忙しい時間も過ごしているはずだ。大きい会社に勤めるという事は、いろいろなメリットやデメリットがあり、自営や独立と比べられない部分も多数ある。
今はこうしているが、いつかゆっくりと朝を迎えて、くーと明るくなってから散歩をして、仕事にとりかかれるような時間が来るだろうか。こうしているうちに結構年をとってしまった訳で、そのタイミングというのはなかなか難しい。一昔前ならもう転職や独立は難しいと言われる年齢に入っている訳だから、尚更だ。
といっても夢は見続ける。いつか、マイペースで仕事をして、生活して行ける日々を。ないものねだりなのはいつの時代もどんな立場でもあるものだろう。
写真は恋しい雪中露天風呂。場所はご存じ北海道は和琴温泉なので、昼間は人が多くてなかなか入れない。夜、以前はなかった脱衣所に灯るランプが湯気でぼんやりと浮かび、横では白鳥が鳴く中、入る風呂は格別だ。横にテントを張り、風呂から出てそのままテントに入り込み、シュラフにもぐり込んだ。
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