情報漏洩ツールの伏兵
yonkichi, · カテゴリー: あれこれ昨日まる1日かけても原因不明でリカバリできなかったPC。結局外付HDの殻に旧HDを装着し、USB2でマウント。そこから必要な資源を移行していく事にした。今回は問題なくできたが、こういう作業は時間がかかる。午前中を殆どこれに費やし、午後も引き続き細かい整理やネットワークプリンタの設定やらアプリケーションを使えるようにするための設定が次から次に出てくる。
最近情報漏洩を嫌い、企業はいろいろ訳のわからないツールを導入する。一番スマートなのはシンクライアントなのだが、設備投資額はハンパではない。おまけにまだ熟成していない製品ばかりだ。インフラの性能にも左右される。
管理用のツールを同一部署ではなく、別々の部署から導入命令があり、すっかり自分のPCはスパイウェアだらけだ。それだけリスクが大きいのだが、何だかこんな環境でよい仕事ができるのか、とても不安だ。ログをしっかり取り、それを集中一括で特定部門が監査し、問題のある社員には直接指導が入る、という方がよいような気がする。これでは発想も抑制し、新しい情報を得てビジネスモデルを生み出す先進のIT企業とは大きく違う。
まあちょっとルール違反をする事で大きくお金が転がり込むような仕組みを発見する某企業もある。しかし技術屋というのはそんなものよりもテクニカルに自分が得るもの、表現できるものに対して不安なく探求できなければ無理というものではないか。しかし、企業や抑制する方向を間違い、複数の部門がそれぞれ勝手に何かを始めようとする。それで生産性があがるわけもなく、またメンタルな面でプラスを与えるどころか、マイナスしか生まないという事をなぜわからないのだろうか。
企業というのは個人プレイで許される部分と許されない部分がしっかり棲み分けられていてはじめて、それぞれの力を発揮できる場所なのではないだろうかと思うのだが、どうやらそういう企業は逆に少ないように感じる。画一的にそれぞれが同じような提案をし、同じような製品やアイデアをそれぞれが達成しようとする。それを統合したり統一化するようにしなければ、無駄な投資だけでなく、中にいる非常に重要な社員のモチベーションに大きな失望感をこれでもかと与える事になってしまう。
とはいってもまだまだいわゆるスチャラカ社員も少なくない。IT企業に席を置いているのもかかわらず、あまりにも無知で大樹の影に隠れている者が、計算高く手を抜いていたり、それとは別にあまりに無知で企業や同僚、廻りの信用を失わせるようなお粗末な行動をしてしまったりしているのも事実だ。だからこそ、締めつけていかねばならないというのも判る。判るのだが、やる気がある者への影響は大きいのではないだろうか。
前だけ向いていける時代は楽だったのだろう。それこそ人を蹴落とす事だって、前にその目指す場所があるのだから。今はそうではない。それぞれが目指そうとしている工程に水をさす目が光り、伸びようとするわずかな人よりも、適当にやっていこうとする大勢の給料ドロボウ達の行動から生まれた無駄な監査プロセスが足ややる気までを削ごうとする。
会社員のメリットとデメリット。結局どちらも経験した方がよいのだろう。公務員だけしかやっていない人、自営業で勤めた事がない人たちは、殆ど相手の職業をあまりよい目で見ない。しかしなぜだか独立をしたいと思う人だけはどの世界にも居る。独立しても楽ばかりじゃないのはよくわかるが、自分が責任を負い、自分が思うようにやりたいと思えるだけ、まだ人間腐っていないような気がしている。
写真はこれも仕事の話で写真がない為、今オホーツクはこんな感じだろうという写真。もう今日で1月も終わり。明日から2月。北海道は一番寒い時期を迎える。

コメントを残す