旧車をみかけて想う事
yonkichi, · カテゴリー: バイク実家から家に戻る途中、懐かしきバイクをみかけた。
そう、3月2日の日記に書いた、XL250Rcだ。
少し前から、この年代のバイクに乗る若者が多いような気がする。KHやSS、GT380などもみかける程だ。私がバイクに乗り始めた頃には既に生産中止になっていたオールドバイク。ガソリンだって、無鉛で走るかどうか怪しいようなものを、綺麗に乗っているという事について、どういう経緯があるのかはわからない。
ただ感じる事は、大事に乗っていたものを譲り受けて、乗り出したという感じではなさそうだ。妙に綺麗なタンク、なぜだか殆どのライダーが半キャップで、顎ヒモしらまともに締めていない。グラブはまずしておらず、へたをすれば踵を踏みつぶしたスニーカーだったりする。偏見かもしれないが、私はそういう乗り方は好きではない。きっとどこかのアンティークバイクショップで、エンジンの汚れと比較すればアンバランスな新品タンクや、部分的に交換したのがわかるような構成で、異様に高いお金を払って手に入れたのだろう。そう、どこかのファッション誌やドラマでとりあげられたのがきっかけのように。
まあ自分だけが痛い目をあうのなら別段口を挟む筋合いはないが、事故というものは相手がある場合の方が多い。その時に相手に非がない場合に、無駄な心配や心の傷を負わせる事になりかねない。当然そんな事考えている訳がないタイプが、自己中心的な運転で、公共のフィールドで我がままな事を平気でするわけで…免許とかマナーというのは何の為にあるのだかわからなくなってしまう。
しかしその日みかけたXLは、しっかり手入れされたアライのSZで、足元はトレッキングブーツ、グラブはスワニーだろうか、カラシ色の無骨なワークグローブで、ジャケットも地味だが袖と首まわりが締められるタイプだ。最近ではきわめて減った、ポイントを抑えたライディングスタイルのバイク乗りが乗っていた。妙に嬉しかった。大事に乗っているのが伝わってくる、そういう姿を見る事は幸せを感じる。
写真は初めてキャンプに行った、丹沢の神之川キャンプ場。川を渡った先にテントを張った。一緒に行った友人のXT250と私のXL250Rの2台。初めて買ったモンベルのムーンライト3テントと共に。
私は1台のバイクを長く乗り続けるタイプではないようだ。このバイクは友人の友人へ、テントはこの後7年程使い、友人の手へ渡って行った。
このXLには、パリダカモデルというのがあり、その純正部品である太いサイドスタンドとフロントのオーバーフェンダーを装着している。他にカスタムパーツとして、レンサルのハンドル、ヘッドライトガード、キャリアなどを追加。ヘッドライトガードは純正カラーに塗るなど、いろいろツーリング向きにカスタマイズもしていた。
本題から脱線してしまいますが、、、
カラシ色のスワニー。欲しいのだけど、なかなか手に入らないんですよね。
種類もいくつかあるし、サイズもしっかり把握したいので、通販ではなく吊るしで買えるような店、ご存じないですか?
スワニーは結構、革が固いですよね。
あと補強部分のステッチが慣れるまでゴワゴワ…
アウトドアショップでよく前は見かけました。
最近は買ってないから…
神保町のさかいやか、新宿のSRCにないでしょうか。あと、ハンズとかにもありそう。
パリダカ、乗ってましたよー懐かしい。
航続距離が長くて、ツーリングでは無敵でしたねー(笑)
かつさん
こんにちは。お会いした事のある「かつさん」でしょうか?(^_^;私が思い出せる中にはお二人のかつさんがいるんですよね。
パリダカ、単にデカタンクをつけて、カラーリングを変えただけのモデルでしたが、ツーリング用としては秀逸でしたね。私の乗っていたXL250Rcもパリダカのパーツを結構流用していました。125にもパリダカモデルがありました。
同じエンジンではシルクロードがちょっと興味ありました。とてもCB250RS系など、ロードモデルと同一エンジンが使われていたとは思えないトルク感あふれるパワフルなフィールでした。
今私が所有しているDJEBEL250XCは下がなさすぎで乗っていて楽しくないんですよね…XR250RJのクロスしたミッションが素晴らしく楽しかったという記憶があります…