春の足音
yonkichi, · カテゴリー: あれこれ今日で2月も終わり。春にむけて少しづつ歩み始めたと感じられる頃だ。
梅の花も咲き始め、桜までもう一息。といっても北海道や東北などでは雪は降り続いている。都心では雨が多くなり、晴れると気温がぐんとあがる。四季というものが一番上り調子に感じられる時期がはじまったという感じだ。四季がある日本の良さが一番感じられる時期なのだ。
晴れた日、街中を走り抜けるバイクをみると、体の奥底から何か込み上げてくるものがある。興奮というのだろうか、それとも血が騒ぐというのだろうか。ふつふつとバイクに乗りたくなる気持ちだ。この季節になり、そして春の空気を感じ、自分のフィールにあうバイク乗りをみかけた時に、それは蘇る。
思い出してみた。この感覚は50ccのMR50を手にいれて、始めて江ノ島まで走った時、横浜新道を越えて藤沢あたりで道に迷い、炎天下の渋滞の中の風景に近い。また真夏の旭川市内、A-COOPでメロンを買った時のTシャツも汗で濡れるほど暑い日、歩道の上で走り出そうとしていた時のものかもしれない。フェリー埠頭を目指してひたすら高速クルージングを続ける自分も思い出せる。熱く灼けたアスファルトの上、タンクやシートすら熱くてじっと触れない夏の日の頃が浮かぶ。
バイク乗りは常に夏をイメージする、というのはこのあたりに来るのだろうか。決して夏が好きな訳ではないが、なぜかこうして思い出すのは夏のイメージが多いのだ。
ここ最近は殆ど乗らなくなってしまったバイクだが、降りたつもりは毛頭ない。またあの熱くて辛い日にバイクを走らせると、後日に思い出すシーンとして蘇る経験を、重ねたい。
写真はあまりに暑くて朦朧をした意識に危険を感じ、日陰も探す暇もなく富良野に向かう途中の道々で路肩にバイクを停め、キャンプ用に持っていた水をがぶ飲みした時の写真。この日富良野周辺は30度近い気温だった。

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