丘に吹く風

時には地を這うように、時にはささやくように

無料で土地をくれる町

yonkichi, · カテゴリー: あれこれ

標津町で移住者へ無料で土地を提供するらしい。町外れでもなく、結構中心地だ。標津町といえば、私の結婚式をいきなりキャンプ場でやるといった時、前日に地元の知り合いに頼まれ正装してやってきてくださった牧師さんが住んでいる町でもある。結婚後、1度挨拶をしに訪れた位で、あとは通過するだけの町だ。
標津といえば標津羊羹、ではなく、別海と中標津に挟まれた町。中標津は商業都市として近年酪農の町というよりも大きな都市となっている。また近くには羅臼という漁業の町もあり、道東でも私が一番訪れる回数が多いエリアだ。
ただそうはいっても永住地として適しているかどうかというと難しい。この中では中標津か、もしくは友人が多く住むこれも風光明媚な観光地を抱える弟子屈町がどちらかというと私の理想に近い。どちらかを選べと言われると微妙なのだが、町として安心できる規模なのは中標津だ。そういう言い方をすれば、標津は昔ながらの町と言える。
標津はサーモンパークという唯一の観光施設がある事からもわかる通り、鮭で有名だ。標津のアキアジ祭りはキャンパーにとってやすくおいしいものを食べられる秋の大イベントであったし、またその前はシャケバイといわれる鮭の加工場でのアルバイトは稼ぎ時でもあった。標津も中標津も、そういう視点からすれば近い環境なのだろうが、行政の方向性が違うのか、それぞれの規模は明らかに違う。
道東で人口が増えているのは中標津と聞いた。釧路でさえ、何度か減少したほどだというのだから、過疎化はとまらない。若者はどんどん内地に出て行ってしまうのだろうか。北の国からが単なるドラマであり、絵空事でもないという事も現実に感じる事ができる。
今回の募集は10月から始まるそうだ。分譲区画の面積は1区画120坪から140坪となかなか魅力的だ。分譲の区画数は第1期58区画の内、平成18年度は28区画を分譲との事。条件としては、町内に土地や住む住宅を持っておらず、税金等の滞納がなく、入居時に標津町に住民登録・永住する事らしい。
他にも3年以内に住宅を建てなければならない事や、宅地は5年間他人への転売が禁止される事、保証金を払う事など色々条件はあるが、充分納得できるものだ。
ちょっと魅力があるが、できれば宅地として区画された場所ではなく、折角だから山や森が欲しいというのが私の夢だ。実現できるかどうかわからないが、私はこんな夢をもう20年以上胸に抱いている。
写真はその標津の町手前。羅臼から向かっている道の途中にて。左手にはオホーツク海が広がる。
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2 Responses to “無料で土地をくれる町”

  1. とも より:

    よんきちさん、バンワ~です(^.^)
    なんか呼ばれたような(?)気がしたので・・・
    一応、話題のトコなので偵察してきました。
    場所的にはサーモンパーク入り口の反対側で
    意外と他の施設からは離れてなかったです。
    もっと「原野」なのかな~?と思ってましたが
    消防署の斜め向かいで近くには病院も有り
    まぁそれなりに環境は悪くないかと・・・^^;
    でもよんきちさんの理想とはちょっと違って、
    山って感じはしなかったですねぇ。
    まぁ近くは浜もある所ですから丘周辺みたいな
    感じの印象は受けないと思います。
    市街地に居住してる方には充分「山」だとは
    思いますが・・・
    町民の唯一の(?)特典
    毎年秋鮭の無料配布がある!
    ただし一家に2匹だけですがね・・・(^_^;)

  2. よんきち より:

    ともさん
    わはは、実はすっかりともさんのお宅は中~に属するんだろうって思い込んでいました。(^_^;
    いえ、偵察なんて…。そっか、ならよさげですね…。大道開○もともさんのお宅の近くで土地売ってますものね。谷地かどうかも気になるトコなんですが…
    そうそう、学校も病院も近いって言ってました。人口流出が停まらない…って言ってましたけど、実際そうなんですかね。なんか大阪から移住したペンションを経営しているという家族がインタビューに応えていましたが、選ばなければ仕事もあるしとか言ってました。
    ITインフラが整備される予定なら移住してそこを拠点に仕事っていうのもいいですよね。クライアントと話をする時は中標津空港使って…(^_^;
    鮭2匹の特典、知りませんでした。素晴らしい事じゃないですか。なかなか町民への還元ってないですからね。除雪とかしっかり税金が必要な事に使われているというのが分かってよいのも北海道です。
    そろそろギョウジャニンニクの季節ですね。これもまたウラヤマシイ。タラの芽やウドやコゴミはもうちょっと先でしょうけど、北海道の春は楽しみですね。(^-^)

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