丘に吹く風

時には地を這うように、時にはささやくように

台風前夜

yonkichi, · カテゴリー: あれこれ

台風が猛威をふるいつつ、日本列島をなめながら北上している。既に九州では大変な被害が出ている。渇水で問題になっていた四国では水瓶のレベルが回復してはいるが、これだけ連続して大量に短時間の降雨というパターンは、ここ数年で急激に増えて、どんな排水構造にしたとしても、さばききれるものではない。
強引に通した林道の上に、単に舗装しただけの弱い地盤は崩れ、シンクに排水しきれない水が溜まるように路上の低い場所には水たまりができる。そんな情景がテレビから流れるのは珍しくなくなってしまった。
我が家や実家のあたりは水が出ても浸水する事はない地形だ。ある意味安心しているのだが、それは今の程度の集中豪雨ではという前提だ。今後今以上に雨が降り続く事があれば、我が家にだって影響は出る。地上2階に玄関がある我が家でも、マンションという意味では共有設備部分に雨が浸水する事だってある。ロッキーだって道路と同じ高さに停めてある訳だし、完全に安心はしていられる訳ではない。
川沿いの家といっても例えば弟子屈の鱒やのようなロケーションにいつかは住みたいと思っていても、神田川沿いに住みたいと思った事はない。水の流れる地はリスクもあり、またそれは程度によって冗談で言えるようなレベルではなくなる。都心で川沿いという事は、すなわちリスクの方が高いと言ってもいいのではないだろうか。
多くの人々が、浸水に怯えながら過ごしている事だろう。増え続ける集中豪雨は、これから人間が生活環境を改善していく事で、改善していけるのだろうかと思ったりするのであった。
写真は3年前の夏の稚内は稚咲内にあるドライブイン。この翌日、浜頓別から弟子屈まで雨の中をひたすら走ったのだが、台風が通過する2日前の事であり、避難の為に一気に南下したのだった。1日遅れて南下した友人は、通過する台風が生む暴風雨の中、危険な目に遇いながらも、羅臼まで無事到達したのだった。
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