丘に吹く風

時には地を這うように、時にはささやくように

月の存在

yonkichi, · カテゴリー: あれこれ

月の姿を見るのは楽しい。最も身近な星であり、地球のまわりをまわる衛星は、人間が唯一その足で歩いた事のある地球以外の天体である。それは誰でも知っているが、誰もがその事を深く真剣に考える事はめったにないだろう。
いつか月に人が長期滞在できる施設ができたら、また多くの事が変わっていくだろう。夜空を見上げると、ぽっかりと浮かぶその姿は、それは偉大であり、美しい。太陽の光がその表情を変えてくれることもすごい事ではないだろうか。
写真はテスト撮影にいつも使われる月。視力が落ちてきている私にとっては、とても重要な存在でもある。
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都心の星空

yonkichi, · カテゴリー: あれこれ

東京都の境界を少し越えたあたりでは、都心では見えない星がみえる。長い都心生活ではあったが、旅先では日中も夜も空を見上げるのが好きで、寒くてもしばらくは外で首が痛くなるぐらい見上げていた。
都心近くでもまじめに撮ればそれなりに星がみえる。肉眼でみえる数よりも多くの星たちが、その姿を見せてくれているのを教えてくれる。それが楽しい。
写真はオリオンやアルデバランがよく見えた数日前の空。春の西南西の空。
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房総の旅

yonkichi, · カテゴリー: あれこれ

くーと1月、2月と雪旅行にいってきたが、3月に行こうと思っていた花旅行が仕事の関係でどうしても無理になり、4月にずれ込んでしまった。とりあえず由が房総半島初という事もあって、早朝出発。私も初体験のアクアラインと海ほたるに立ち寄りつつ、房総に入った。
私が原付トレールバイクを手に入れた頃、自分のバイクでフェリーに乗りたいという気持ちと、林道を走りたいという気持ちから、房総半島に1泊で林道ツーリングに行った想い出がある。宿泊は三島湖の国民休暇村だった。林道は嶺岡連絡林道を1号から4号まで走ったり、素掘りのトンネルのあるハードな林道を抜けた。今はほとんどが舗装されている事だろう。それから何度か千倉の民宿泊まりで春先にツーリングをするのは定例だった。それも20年ぐらいやっていない。
高速道路も伸びて、今は結構走りやすくなった房総半島先端を、ぐるっとまわりながら内陸で1泊というのが今回の旅だ。くーも泊まれ、料理は家庭料理の宿だったが、なかなかよかった。昼間はおいしい海のものを食べて、温泉に入ってというパターンではあったが、風が強くあまり海際で遊べなかったのと、花のシーズンが桜が終わって一息ついた時だった事もあり、残念ながら見る所が少なかった。
翌日、養老をまわって木更津で寿司を食べて帰ったが、くーとは川沿いや海際などを散歩できた旅だった。やはり房総は4月では遅い。3月という所だろう。次回もしも来る事があれば、時期を調整できなければパスするぐらいにしようと思うのだった。
写真は有名な粟又の滝、通称養老の滝で。くーが長く元気に一緒にいられますように。
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