時には地を這うように、時にはささやくように
最近平日はまったく余裕がない。仕事というにはあまりにも成果にモチベーションが生まれない内容なだけに、ストレスは大きい。そのせいか、先日の人間ドックでとうとう胃カメラを宣言されてしまった。胃と食堂の境の周辺にデコボコができているという。
来年で今の会社に25年居る事になる永年勤続の記念品をもらえる歳だ。いろいろやってきたが、何よりも辞めずに続いた事が自分でも信じられない。
グチは増える一方、やりがいなんかも結局評価制度に矛盾や平等性も乏しい部分が少なくない分、生まれる訳もない。私のように細かい性格だと、なおさらこれらが精神的な負担になってしまう。
そんな私はやっぱり金曜の夜から土曜の朝が大好きだ。雨でもかまわないが、今日は涼しい風と青空で気持ちがよい朝だった。バリスタでカプチーノをお気に入りの陶器カップに入れて、PCを立ち上げるのだった。
写真はワークスペースで飲む陶器のカップとカプチーノ。
金環日蝕の日でもある。10時から新宿で夫婦揃って受診するので、朝から撮影準備。雲は出ていたが、撮影できそうな感じである。
由も大興奮。くーも何？何？と落ち着かない様子。
写真はトライした金環日蝕撮影。欠け始め～ベイリービーズ～金環～終了。あまりに同じような写真が出回りすぎているので、せっかく撮影したのだが面白みはない。
由のご両親が滞在中、唯一の観光地へという事で、川越へ足を伸ばした。駐車場を探すのにちょっと戸惑ったが、有料しかないので仕方なくメインストリート沿いのりそな銀行脇に。
暑くなってきたのと、歩道が狭く交通量も多いので、カートを用意した。くーにはそこに載ってもらう。
古い町並みの最初は、時の鐘へ。再生したものらしいが、立派な材木が使われていて、見応えがある。そのあと表通りから裏通りにかけてゆっくりぶらぶらと歩き、妙ちくりんなオブジェをみながら菓子屋横町へ。ここで少し色々なものを買い食いしていただき、最後に芋十という老舗まで足を伸ばした。
帰りぎわ、なぜか美術系の由とお母さんが妙に気に入っている「ゾウキリン」グッズを買いに、市役所横の観光センターに寄るが、在庫切れとの事で残念な結果に。また近くのクッキーを扱っている洋菓子店で買い物をし、家に戻った。楽しんでもらえただろうか。
写真は由のご両親を連れて小江戸川越へ。くーには今回カートに載ってもらった。
