時には地を這うように、時にはささやくように
あっという間に過ぎたGW。明日からはまた5時起きの仕事だ。そんな気持ちがひっかかっている中、くーは嬉しそうに散歩で笑っていた。でも明日きっと朝家を出る時、悲しそうな顔をするのだろう。
比較的この連休は、くーとべったりできた。そうなるとリバウンドもある。飼い主の方がメンタルに弱いものだろう。
しかし仕事は待ってはくれない。あれやこれやと面倒な事が待ち受けているが、なんとか乗り越えて家に帰ってこよう。
写真はそんな事を知らない、くーとともに。
益子の帰りに、つくば周辺を少しうろついてから帰宅した。往路でも出会ったのだが、復路でも多くのミニの隊列に出会った。
社会時になって少したったころ、会社の同僚がレースに出ていて、毎週筑波に通ったのを思い出す。いつも寝不足で、いつもへとへとになっていたのだが、楽しかった。クラスはKP61やEP71のワンメイクだったが、とてつもなくお金のかかる遊びだった。
いつか普段の足に使っているミニかなんかでヒストリックカーレースに出たいなんて言っていたが、無理な話だった。バイクでもそうだったが、クルマでもお金は必要なのだ。
帰りに、フォーミュラを牽引しているミニをみた。本当に好きなんだろうなと感じる。フォーミュラはもう後戻りのできない世界。人生を楽しんでいるんだな、と思いつつ、普通のSUVの我が家は追い抜いた。
写真はその時のもの。きっと結果はどうあれ、いい顔をしている人が乗っているんだろう。
桜がまだまだ楽しめるので、また違う公園まで車ででかけた。広場では大勢の家族連れで賑わうこの公園は、ちょっとはずれると静かな林の中を散策できる。
桜もまだつぼみのものもあれば、終わりかけているものも。いろいろな種類の桜があるべきであり、それが自然でもある。
桜もいいのだが、春の象徴でもあるたんぽぽが、短足のくーにとっては一緒に撮影しやすいポイントにもなる。
くーとたんぽぽ。もう少しすると暑くて散歩も大変な季節になる。
