丘に吹く風

時には地を這うように、時にはささやくように

北東北の旅(7/7)

yonkichi, · カテゴリー:

朝ちょっと冷えたかなと思える気温だったが、それでも4度程度だった。ダウンハガー1なのでまったく寒さは感じないのだが、暑くてからだを出しているとそこが寒い。くーもこの夜は1度もクレートから出てこなかった。
6時頃にバナナで朝食。蔵王ドッグランドへは8時頃に到着すると、まだ知り合いは来ていなかったが多くのコンペ参加者が既に集まっていた。
何をしていいかわからず、しばらくぼーっとしていると、ぽぅぷく家が到着。今日はママだけだ。コーチに電話をすると、近くのホテルに今いるらしい。タープは張らずに主催者が用意してくださったテントに入れて頂いた。
今日は朝から10走を予定。砂のフィールドだがそれほど走りにくくないようだ。由にとっては久しぶりのコンペ。練習は出ていたが、競技会形式の1発走りはしばらくしていなかった。しかし着実に由とくーは力をつけていたようで、由は以前なら途中でお手上げになってしまうようなコースはなかったと感じた自分に驚いていた。毎週のように練習をしていた中で、しっかりと実力をつけていったというのが証明されたのだろう。
バー落としは由とくーの位置関係や指示の遅れが主な原因なのだが、コースハンドリングはよくできていたとコーチからも嬉しい評価を頂いた。そして何より、本人が10コースも走ったのに楽しく最後まで走れた事、蔵王ドッグランドでご一緒した他のハンドラーの方たちの暖かさが嬉しくて、また距離はあるが来てみたいという事を楽しげに話していた。
難しいコースを難しいと感じない位、由とくーが成長した事。楽しく走れた事は、私にとっても何よりの嬉しい事だ。
日が暮れる直前に解散し、途中エクストリーム仙台予選の時に食べた、たまご舎のソフトクリーム直営店をみつけて立ち寄り、そこで解散。我が家は100km刻みで帰路へ。
蓮田SAで和食の夕食を20時すぎに取り、22時01分に浦和料金所を抜け、その後外環を大泉まで走り、江古田の洗車場で1週間の泥汚れを落として23時半に無事帰宅。長くて短い、1週間の旅が終わった。
写真は2on2offのくーのコンタクト。バー落しはあったにしても、10コース中2コース失格であとは全て完走でき、知らぬ間に成長した姿をみせてくれた。
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北東北の旅(6/7)

yonkichi, · カテゴリー:

今朝はちょっと控えめにペンション街をぐるっと歩いて散歩。熊とは出会わなかった。他にお客さんが入っている宿は殆どなく、ひとつだけビジネスホテルのチェーンの宿に数台、他県ナンバーが泊まっているぐらいで、人気がなかった。安比はスキーバブルの時に全て債務を返済し、今ガツガツと営業しなくても暮らしていける宿が多いと聞く。それはそれでよいのかもしれないが、ペンション街としても観光地としても、寂しい雰囲気はやはりあまりよいものではないだろう。
朝食後、少しオーナー夫妻と話をした。結局仕事というよりは、1客としてお世話になったというだけで、仕事の今後については特にあまり詳しい話はなかった。その中でポイントや、冬版への変更という事はさすがに話題にあがったが、私としても今のウェブサイトは、雰囲気としてあっていると思う。リニューアルも必要かもしれないが、何にしても宿のイメージというのは大事なもので、それを崩すような形は私も薦めたくない。
といいつつ、私もデザインにはちょっと最近限界を感じている。親しい友人のラーメン屋のウェブサイトも、1年以上経つのに完成していない。ただ作るだけならいいのだが、メンテナンスのし易さや、崩れないように作る部分がちょっと時間がかかってしまう。
ただ作ればいい時代から、保守し易く、ユーザビリティが高い出来という事を考えると、なかなか前に進まないというのが本音なのだ。
すぐに冬版にする仕事があるが、今回の訪問はとりあえず顔あわせのようなものという事で、充分に私達も楽しめたし、むっていさんにとってもこんな奴が手を入れているのか、というのが判って頂けたという意味では、よかったと思う。
アドバイスを貰い、チェックアウト後に七時雨山をぐるっとまわる高原ルートを走る。そして仙台の牛タンを食べるべく、老舗の利休へのタイムチャートも配慮して頂き、安比を離れた。
七時雨山荘では高原をくーは思いっきり走り、楽しんだ。紅葉もまだもうちょっとという感じで、結果的には今年は紅葉が遅いようだった。実際、この北東北の旅は暖かすぎて、夜もせいぜい6度位までしかさがらない。てっきり氷点下までさがると思っていたのに、拍子抜けだった。その分、紅葉も進んでいないという事である。
泉ICまで100km刻みで東北道を南下。私はその間、後ろのベッドで寝かせて貰った。どうも頭痛が消えない。泉ICからは凄い車の量で、大都会に由もあたふた。何とか14時前のランチ時間に利休に着いて、しっかりと牛タンを楽しんだ。
その後すぐに泉PAのスマートICからまた高速に乗り、白石ICで降り、遠刈田温泉方面へ。
途中スーパーで水やバナナを買い込み、まずは明日開催されるアジリティ・コンペ会場の蔵王ドッグランドを探す。しかし見つからない。ナビに入っていた場所は民家で迷う。住所からあらためて探していくと、やっと看板を発見。しかし犬が沢山いてとてもではないがここで車中泊はくーが落ち着かない。どこか道の駅のような所を探そうという事になり、まずは遠刈田温泉の中心地にある、神の湯で温泉タイム。その後その前にある観光案内所で車中泊できる場所を調べて貰い、遠刈田公園の駐車場へ行ってみる。
時間的に多くの車も停まっていて、近くにもっとよい場所はないかと探しまわるが、結局は遠刈田公園の駐車場で寝る事にした。トイレも照明をつければ綺麗なものだし、蔵王へ向かう道も夜はめったに車が通らないのが判ったからだ。
簡単に食事を車の中で取って、テレビを20時ころまで見てから就寝。
写真は七時雨山荘の広大な草原。ここも独り占め。
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北東北の旅(5/7)

yonkichi, · カテゴリー:

部屋のベッドで目を醒ました朝。8時からの朝食なので、7時半からくーを散歩にでかけ、近くの広大な草原で思いっきり遊んだ。ディスクも少し投げたが、口を切ってしまったので中止。なんでもここ最近、熊がペンション街にも出るというので、ちょっと心配だったが、遊んでいる時はそんな事はすっかり忘れてしまっていた。
宿に戻り朝食。朝からボリュームのあるメニューを頂き、今日の八幡平観光の周辺ルートを教えて頂く。その通りにルーティングしてみる事にした。
安比高原牧場にある大きなドッグランにまず向かう。部分的に花畑があり、奥の方に柵で囲まれたドッグランがあった。しかし我々以外に誰もいない。くーは喜んで色々な臭いが嗅いだり、走りまわったりしている。
次にもう少し奥に向かい、ブナの二次森という所へ。ブナの駅という避難小屋があり、そこを起点に見事なブナ林の中を遊歩道が整備されていた。二次林というのは森を伐採したあと自然の力で見事に再生した森のことを言うらしい。ピストンルートをそれぞれ途中まで歩くが、熊がちょっと怖い。それでもたまにくーにコマンドでワンと吠えさせながら、半分以上落ちてしまったブナの落葉の上を3人で歩きながら、濃い生まれたての酸素を吸う事ができた。
ブナの駅に戻ったあと、車で登山口への林道を奥まで行ってみたが、この他県ナンバーから地元ナンバーまでの車を結構みかけた。適当な場所でUターンし、次に松川渓谷へ。
松川渓谷の入口にかかる橋は、特段何も施設がないが、沢山の観光客が居た。車は路駐されており、人が橋の上からピークと言える紅葉を楽しんでいた。我が家も車を邪魔にならない場所に寄せ、くーと散歩。由はこれほどの紅葉を見た事がないと喜んでいた。
次に橋の下に降り、河原から紅葉を眺められる場所へ。既にここも車が数台停まっている。くーはここでも川に入って水遊び。足が砂まみれになりながら、嬉しそうに遊んでいた。
奥に進むと松川温泉。ここで奨められた松川荘で温泉タイム。露天から見る河原の紅葉が見事だった。泉質も白濁した硫黄泉でいい感じだ。隣には地熱発電所があって、ちょっと雰囲気が異様だが、それだけよい温泉という事でもあろう。
湯上がりは結構のぼせてしまい、少々休憩。その後樹海ラインをハイペースで昇り、八幡平の観光ルート、アスピーテラインへ。観光バスやら何やらで混雑していたが、廃屋に見える建物も多く、妙な雰囲気だ。下っていく途中にあった出店できのこ汁ときりたんぽをつまみ、あの松川鉱山のゴーストタウンを眼下にみながら、日が暮れてくる中、安比の別荘が立ち並ぶ周辺を車でうろついてみた。色々なログハウスがある中、人が来ているのは数件だった。ここは冬や盛夏などに別荘のオーナーが来るだけのようだ。バブルの片鱗とも言えるかもしれないが、こういう所で静かに過ごすのにも、憧れる。
帰ってきて早めにお風呂に入り、今晩は洋食のスタンダードなメニュー。巨大なステーキや、岩魚のムニエルなど、これまた大量で満腹。泊まっているお客さんは全員犬関係。ここは朝も夜も食堂に犬を連れて来れるというのも特徴があり、飼い主と犬の関係がかいま見れるというのも面白い。
ちょっと頭痛が出ているので、早めに就寝。明日は安比を離れ、東北を南下しなければならない。
写真は安比のブナ林。美しいブナの森を、由とくーと3人だけで独り占めした。
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