この風景が広がる
yonkichi, · カテゴリー: 旅昨日の側道を登り切ると、今はこのようにバイクどめの小さいスペースが現れる。ここに到着し、イグニッションを切ると、今年もようやく来た、という気分で心の底からほっとできる瞬間を感じる事ができる。目の前には武佐サマが、また来たんかと言わんばかりに、堂々とその姿を見せ、風がささやいている。
丁度この写真は、朝苫小牧に到着。7時に港を出て、平取、日勝峠とノンストップで走り、上士幌でガソリンを補給。その後足寄、阿寒、弟子屈、そして開陽台とまたノンストップで走り、ハイジで昼飯を食べようと思って東武にも寄らずにここまで来た。到着は11時すぎ。サイドスタンドを出し、イグニッションを切って、ふらつく足で後ずさり、パチリと撮影。武佐サマにただいま、と声に出してみる。
誰かきていないか、ざっと見回しすが、見つける事ができない。というか面倒臭い。とりあえずハイジに向かうと、かあさんとのりちゃんが忙しそうに厨房で働いていた。フロアにはこの時は、ユーミちゃんがテーブルを片づけている。まずユーミちゃんが気づいてくれた。おかえり。そして奥からかあさんが中華鍋をふりながらこちらを向いておかえりと言ってくれた。はい、ただいま。
こうして、その道の向こうには安らげる空間とあの風景が待っていてくれるのだ。
テントサイトからみた顔がこちらに向かってやってくるのが見えた。ハイジの扉を開けて、少し離れたカウンターの席に腰掛け、こっちをみて声をかけてくる。やあ、久しぶり。みんなは町かい?
さあ、お楽しみはこれからだ。


