丘に吹く風

時には地を這うように、時にはささやくように

梅満開

yonkichi, · カテゴリー: あれこれ

おなかの弱い状況だったが、たまには屋外でのんびり散歩をすることで、ストレスを取り除けるかもしれない。由がそんな事をいいつつも、私もそう思っていた所だった。車で15分弱の公園にまず行ってみる。
そこには鳥たちがたくさん集まっている。特にカワセミがいるので、高額なレンズを持ち込んでいるカメラマンも多数現れている。そのほとんどはもう定年後のおじいさんなのだが、サンニッパなどが並ぶと頭がクラクラしてくる。そんな中私はチャラチャラと70-200のLレンズと、超広角レンズをつけた2台のカメラを下げて、くーのうしろを歩くのだった。
そこには花が多くないので、ぐるっと散歩したあと、ほど近いもう一つの公園へ向った。そこはまさに今が満開という梅が集まっていた。
子供連れで、わざわざ木に登らせて写真を撮るおばさん。枝が折れそうにきしむ。子供は何を学ぶのだろうか。人がいる所でボール蹴り。子供はそれが普通だと思うのだろう。そういう子連れのグループを見ると、せっかく美しい花を咲かせている梅が台無しだ。
木に登らせなくても、写真は撮れる。誰かが待っていたら、すぐに明け渡す。まわりに人がいない時でなければ自由にしない。そんな事を普通できる人なら、友達になれると思う。
写真は梅とくー
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研修

yonkichi, · カテゴリー: あれこれ

とあるベンダーの研修に参加した。場所は新宿区の某所。ここは実は私の通学路でもあった。当時はテレビ局関係の施設だったはず。立派なビルが建ち、周辺の整備も進んだようだった。
研修会場の階にあがると、私の母校が見えた。今では学校名も校舎も変わってしまっているが、確かにアプローチや一部の施設は見覚えがある。懐かしかった。
写真は研修先のビル。都会の変貌は著しい。
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何がなんでも病院へ

yonkichi, · カテゴリー: あれこれ

昨日の雪は多くの被害をもたらした。山梨は雪に沈み孤立、秩父も孤立。他にも道路閉鎖や線路が使えない状況になっている。それでも我が家は今日、なんとしてでも病院にいかないと、培養したくーのリンパ球が無駄になり、継続してきた治療が切れてしまうからだ。
我が家の前は外玄関が開けられないほどの積雪。そして木が折れんばかりの思い雪が一面を覆っていた。朝7時前から車へのアプローチができるように雪かきをした。
目の前の市道はおよそ膝下までおよそ30cm強の寂々。強烈に水分を吸っていて重い。この状況では並びの家の車は今日1日出られないだろう。市道に出た所で、危険はいっぱい。もらい事故にならないようにと思いつつも、少し余裕を持って家を出た。
ガレージを出た2mほどで最初スタックしかけてしまう。30cmもあれば、さすがのSUVでも腹は擦る。チェーンを4輪に巻かなければだめなような気がしたが、強引にアクセルをコントロールし、1度スイッチバックしてなんとか出る事ができた。しかし大通りに出る所で軽が2台スタック。道を塞いでいて出られない。動けなくて途方にくれているおばさんを放置して、こちらはUターンし、我が家の前をもう一度通り抜け逆のルートで大通りへ。なんとか出られた。道にはウチの車がつけた深い轍だけが残っていた。
大通りはバスやトラックなども走っている分、なんとか流れていた。しかし1台雪をナメているのがいればすべてに影響する。途中何度も待たされたりしたが、なんとか病院に到着できた。
予想通り、病院には我が家以外の患者は来ていない。先生もよく病院まで来られたなぁと思いつつ、無事治療は終えたのだった。この雪がしばらく生活に影響を出すものになるとは、あまり想像できなかった。
写真は病院への途中でみかけた、こんな路面状態でも戦う郵便カブさん。気をつけてね。
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