うどん店巡り その1
yonkichi, · カテゴリー: 食べ物この秋にやっと念願の「讃岐うどん」巡り旅をした。といっても1泊2日、それもどちらも半日なので、対して廻れなかったのだが、その最初に行ったお店から紹介。
穴吹製麺所。場所は高松市上林町。ルーティングでここが最初になっただけなのだが、見事にすれ違えない農道の先にそのお店はあった。駐車するスペースがあるとは書かれていたが、実質軽自動車以外は厳しい。
お店に入ると、敷地の3/4は製麺工場。残りの1/4が食べる所だ。どうも私達は裏口から入ってしまったらしく、食べる所側からだともっと明るい感じで、やっているのかどうかわからない雰囲気で最初驚いた。
おじさんが一人、いらっしゃいと小さく呟かれて、とりあえず最初なのだが小を一つずつ頼んだ。ほどなくして鍋から2人分のうどんをどんぶりに入れて渡される。
テーブルの上には天ぷらが少し。たこ天があったので、それを選ぶ。ダシは大きな保温鍋があって、そこから好きなだけすくってかける。少なめにかけて、生姜を自分でおろして少しかける。
うどんはモチモチ感のある麺。太めだがちょっとコシが足らないように感じる。そういう麺なのだろう。私達はどちらかというとコシが強いうどんが好きだ。
いわゆる食べたうどんは「ひやあつ小」。先客のおじさんはもろに地元民で、壁には映画UDONのポスターが張られていた。
最初のうどんはあっという間に腹におさまり、食べたものを自己申請でお金を払い、正式な出入り口から出ると、そこには確かに3台位が停めるのがやっとの駐車場らしき場所があった。
しかしこの駐車場に入る為には、私達が通ってきた道からは曲がるのが厳しい位置にある。それだけ狭い道に囲まれているお店なのだった。
写真はその穴吹製麺所。畑の中にそっとたたずんでいる。