丘に吹く風

時には地を這うように、時にはささやくように

ブログを書くという事

yonkichi, · カテゴリー: あれこれ

ブログというのは、書く人の気持ちを不特定多数の人に発信するものではあるのだが、書いている人は殆ど、その不特定多数の殆どの人がどんな風に受け取るかわからないで書いているはずだ。
ネットの恐ろしさというのは、ネットの先に誰がいるかがよくわからない点であり、またそれがよい効果を生むものでもある。
ネットを使うようになってもう17年。先日、ニフティから入会17年目というメールが来て、もうそんなに経つのかと改めて感慨深かった。そしてネットによって得られたものの大きさを、改めて感じる。
ネットを使う事で得るものもあれば、失うものだってあるだろう。ただ単に自分の意見や感想を人に無理強いしたりすれば、簡単に信用や友人を失う事ができる。でもネットなんかうまく使えばいい訳で、社会全体が全てがネット経由になる訳でもない。それは使うものがしっかりと理解して、効果的に使う事で、それはよい効果を生む事になる。
しかしネットの事をあまりよく知らないで、そして文章に対して読解力がない人が、一旦誤解するととんでもなく脱線してしまう事もある。それはネット以外で、実際に顔を突き合わせていても、同じ結果になるだろう。人間自体がそういう結末に繋がる解釈をする訳だから。
ブログは自分の気持ちや意見を表現するもの。コメントができる機能や、トラックバックという独自の話題を追う機能はあるが、基本的に何を書いたっていい。当然ネチケットというものが存在し、それは守らなければならない。ネットを始めた頃は、このネチケットに対して殆どの人が敏感だったのだが、最近はその存在すら知らない人が、ネットを動かしている。
ウェブサイト、いわゆるホームページにしても、自分の情報発信の手段として使われるものだ。企業はその宣伝でもあり、掲示板やチャットなどによるネットの先の人間と会話をしたりする事も可能だ。それは全てバーチャルとは言っても、先には人間が居る事に間違いはない。
ブログで自分の意見を主張したとしても、それは正解かどうかはわからない。書いている者にとっても、それは単なる独り言のレベルなのはわかっているはずだ。同意してくれる者はコメントを書くだろうし、違う解釈をする者は、そこに二度と訪れなければいいだけだ。
ただ、信じて欲しい人、理解して欲しい人が、誤解したり曲解する事を私は望まない。私を含む、文章力が足らない場合だってるのだから。私はそういう事からも、言葉の揚げ足取りはしたくない。その人の本意を理解しようとすれば、おのずと本当の姿が見えてくるはずだからだ。
多くのブロガーは、自分を含めて書くことについてもっと慎重になるべきだと思う。そしてごく一部の人や荒らしのせいで、書くことをやめないで欲しい。必ず、あなたの気持ちが伝わる人が、この世の中には居るはずだから。
画像は私も使っているMovableTypeのポータル。そろそろアップグレードもしないと…
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土砂降り

yonkichi, · カテゴリー: あれこれ

昨晩から降り続く雨は、強い風も伴い、傘の効果がない程の暴風雨になっていた。
朝、いつも通り起きたのだが、くーがめずらしく起きてきて、私が慌ただしく用意をしているのをじっとみつめていた。その後由も一瞬降りてきたのだが、由と一緒にくーは寝室に戻ってしまった。普段はそっとでかけていくのだが、一人だけでかけるというのはあまりいい気分ではない。いっそのこと休んだらもう一度寝られるのだが、と思うが、今年の年休の使い方ではちょっと下期が心ともないので、頑張ってでかけた。
既に出発が2分遅れてしまったので、バスが行ってしまったのではと思っていたが、ラッキーな事に今日はバスも少し遅れていて、なんとか乗れた。私はバスを2台乗り継いだあと、電車に乗り換えて会社に向うのだが、晴れている日はそのバスを1台にし、途中まで歩く。しかしこれだけ雨風が強いと、バスに乗りたくなる。おまけにバス停までの道は幹線道路沿いなので、ちょっとした水たまりでも、歩行者道路にまともに水をはねていく車がほとんどで、たまったものではない。
バスの乗り換えに4~5分ほど歩くのだが、その間だけでパンツは膝上まで乾いている所がない位に濡れてしまった。傘の意味がない。
今日はジャケットのかわりに、ノースフェースのナイロン製プルオーバーを被っているため、上半身は無事なのだが、上下のレインウェアを着ないと歯がたたない雨だ。
職場の近くは海の中にある浮島みたいなものなので、これまた風が普段でも強い。ビルを繋いで屋外に出る時間を最短にして会社に到着した。
そして仕事を終え、帰り道。横殴り、というのをはるかに越えた、真横に雨粒が移動する暴風雨になっていた。台風の影響もあるのだろうが、これはなかなか凄い。しかし写真などを撮っている余裕もなく、バスの時間にあわせて急いで電車に乗り、時間通りに着いていたバスで座る事ができた。しかし床から窓枠までびしょ濡れだ。
「傘がない」という陽水の名曲があった。小学生から中学生の頃、兄が聴いていたので私もよく憶えている。「夢の中へ」や「桜三月散歩道」なんかは、その独特のもの悲しさやシュールな詩で今でもしっかり憶えている。
土砂降りの街をゆくバスの中で、アタマの中にはアルバム「氷の世界」の曲が流れていた。
写真は土砂降りの我が家、玄関からパティオ(中庭という名の通路)を望む風景。
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ガソリンスタンドとは

yonkichi, · カテゴリー: あれこれ

毎週末となれば、往復200km以上の距離を走るようになって、ガソリンの値段が家計に響くようになってきた。先月は相当な水準まであがり、それまで使っていた石油会社系の割引カードを使っても、ちょっと前のハイオクなみの値段になってしまう。
それまでは出光のまいどプラスカードという、年会費が無料で、ETCカードも無料で作れるタイプを活用してきた。これは全国の出光スタンドでレギュラーが2円/Lが割り引かれる特典があり、御殿場のセルフでは4円/Lがオ得になった。そして今回10月より、JOMOからもあらたに年会費無料のカードで、レギュラーが2円/L引きになるものが受付開始された。
実際に知らない地を走っている最中に、特定の石油会社を探してうまく見つかる事は少ない。探しているうちに割引分が無駄になってしまう事だってあり得る。できれば、多くの石油会社が使える方がよいという事だ。なので、早速申し込んだ。
ガソリンスタンドといえば、私が初めてアルバイトをして、働いた分だけお金を貰ったという職場だ。大きな声では言えないが、小学校6年の冬だった。そこは洗車機もなければ、灯油も運んでいた。私は結構指が荒れてひびわれるのだが、両手の指をバンドエイドだらけにして働いた。
タイヤを洗う為に、工業用のクレンザーのような洗剤を使い、冷たい水で車を洗った。そしてバイト料は200円/日というほとんどお小遣いのレベルだった。
そのスタンドのオーナーは、近所の知り合いだったのだが、小学生を働かせていい訳がない。しかし私は面白半分に社会勉強のつもりで冬休みの間働いたのだった。その給料で何を買ったかは、実は憶えていない。
ガソリンスタンドは厳しい仕事だ。しかし結構若い女の子もいる。車好きなのだろうか。でも旅先で定期的にガソリンを入れる訳で、唯一会話をするのがガソリンスタンドの人だったりする事もある。私はそんな時間が好きだ。
「どっからかい?」
「東京です」
この交わした言葉から、いろいろなストーリーが生まれたりもするものだ。
写真は朝5時にフェリーで小樽に上陸し出発。満タン300km強走れる私のバイクでそのままノンストップで8時丁度にここ、豊富駅近くのスタンドで給油。
知人のカメラマンと待ち合わせだったのだが、時間が早かったのと、青空が気持ちよかったので、軽く洗車をしてみた時のもの。びっしりとヘッドライトとライトカウルについた羽虫の死骸を落としてすっきりした。
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