時には地を這うように、時にはささやくように
世界を飛び回っている友人が、少しばかりの帰国時にお土産で買ってきてくれた超高級フルーツ、夕張メロン。私なぞはいつも赤肉であればいいと思って、ikメロンや富良野メロンなどで満足してしまうのだが、夕張メロンのブランドがつくと確実においしいものだという保証がつくようなものだ。その分お高い。
ありがたく、熟すまでしばらく常温に保存し、おいしく頂いた。果物の中でもメロンならばこの赤肉のメロンが一番好きである。
くーにもおすそわけをしたのだが、何故か好き嫌いがはっきりしていて、食べる時と食べない時があるようだ。
親友がいきなり新大塚で立ち上げたラーメン屋、「夢あかり」は、おかげさまで今も大繁盛で何よりである。私も本気でウマイと思っている。たまにむしょうにつけ麺が食べたくなるのだが、引っ越してしまった分、ちょっと遠くなってしまったのが残念である。
そして今度は犬友というか、コーギー友達の友人が、いきなりラーメン屋のオーナーになったという知らせを聞いて、オープニングパーティに呼ばれて行ってきた。場所は世田谷は尾山台の「まる高」。
元々まる吉という店を引き継ぎ、同時に味も引き継いでのオープンらしい。尾山台に行くには我が家から渋滞の名所、環八を通らなければならず、なかなか大変だった。行きは2時間近くかかって到着。コインパーキングに入れて、くーをちょっとだけオシッコ出しをしたあと待機してもらい、飼い主は店へ。
店は大繁盛していた。犬友の交遊関係で多くの知り合いが訪れていた。奥のテーブルを借りて由はスタンダードな塩ラーメン、私は好きな坦々麺を頼む。他にジューシーな手羽先や餃子などを食べた。スタッフは大勢いて、元オーナーも厨房に立っているようで、大変な賑わいだった。
しばらくしてもうひとりの犬友、コーギーのダイゴ君の飼い主が登場。久しぶりに積もる話をしていたら、あっという間に22時をまわってしまった。くーも待たせているので先に帰らせて頂いた。
帰りはなんとオール下道で40分で到着。久しぶりに夜更かしの夜だった。「まる高」が繁盛する事を友人として心から願う夜だった。
らーめん まる高
写真は「まる高」の外観。
ハンバーガーといえばモスをダントツに支持する私だが、マックも別にキライではない。値段とそのレベルを前提においてではあるが、それでも価格相応という意味と手軽という事から、たまに食べる。
しかし競合他社に対抗する為に、色々と企業は考えなければならないので、新たな試みは常に必要なのだろう。今回はチキンをテーマにマックは新商品を２つ出してきた。
チキン好きな由もあわせて、機会があれば食べてみようという事になり、由が買って来てもいいよというので私はチキンバーガーのオーロラソース、由はソルト＆レモンにした。あと、ついでにまだ食べた事がなかったクォーターパウンダーも追加。
食べてみるとチキンはなかなかおいしい。柔らかいし、マック特有のパサパサ感がない。味のレベルは確かに今まで以上のものを感じた。ただ、値段もそれ相応で、高目に設定してある。
でもまた食べてもいいなと思える味であった。マックフルーリーもそうだが、最近評価が高めの製品を出してくれる。
またクォーターパウンダーはボリュームはあれど、あのパサパサ肉の巨大版という感じ。マックはピクルスとマスタードが好きなのだが、もう少し肉にジューシー感があれば随分違うのではないだろうか。
なんていうように、ジャンクフードに溺れる夜であった。
ちなみに我が家は由はマクド、私はマックと呼んでいるのだが、面倒臭いのでよく由の表現にあわせる傾向から、私も最近はマクドというようになった。ただレーコーとは言わない。
